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自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

9月23日の乙女高原 5

2023年12月12日 | 乙女高原

セイタカトウヒレン

ダイコンソウ
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9月23日の乙女高原 4

2023年12月11日 | 乙女高原


オオダイコンソウ


シラヤマギク
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9月23日の乙女高原 2

2023年12月09日 | 乙女高原

乙女高原ではまずらしくありませんが、クジャクチョウがいました。この蝶は、私が「昆虫少年」だった小学生のころ、図鑑の1ページに高山蝶を取り上げたページがあって、キベリタテハなどと共に紹介されていました。大きくなったらみられるようになるかなと夢見ていました。
 その図鑑は小学館のもので、クジャクチョウは絵で描いてありましたが、中学生になると保育者の本格的な日本鳥類原色図鑑というのを買ってもらいました。それには写真が載っていました。それを何度も繰り返して眺めましたが、
目玉模様がピントが合わないような感じで、写真のせいなのかなと思っていました。あるとき、本物の標本を見ることがあり、みたら写真の通りで、ピントがあっていないのではなく、小さい模様がくっきりとしないグラデーションになっているのでした。それにしてもこの朱色をベースにし、黒と黄色の模様の中に水色を配すというこの配色は素晴らしいの言葉しかなく、人が思いつくものではないと思います。
 その図鑑には、ヨーロッパでは天使の涙が落ちたものと言われていると書いてあり、その例えにも感激しました。

クジャクチョウ

続きがあります。その憧れのクジャクチョウにはあっけないような出会いがありました。東北大学に入学して仙台に行き、郊外に行ったら田んぼの脇にいくらでもいたのです。大感激しましたが、なんだか高山で出会うと思っていたので、農村地帯だったことに、ちょっとがっかりしたような気持ちがありました。
 乙女高原はふさわしい場所に違いありません。

ついでみたいでキアゲハには悪いですが、キアゲハの幼虫がシシウドについていて、ほとんど葉が食べ尽くされていました。

キアゲハの幼虫

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9月23日の乙女高原 1

2023年12月08日 | 乙女高原
9月はもう一度乙女高原に行きました。植原さんを通じて数人の人が協力してくれました。急に涼しくなり、ススキ原という感じで、花はグッと少なくなりました。


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9月の乙女高原 11

2023年11月27日 | 乙女高原
9月13日の調査結果をまとめてみました。6月から調査を始めたのですが、毎月増えて8月には2500を超える数になりました。流石に9月には減って1300くらいになりました。内訳ではマルハナバチとハエ・アブが大きく減少し、甲虫(ハムシ)が増えました。


8月に記録の多かったものから順に並べるとヤマハギ、ノハラアザミ、シラヤマギクのじゅんでしたが、9月になるとアキノキリンソウが飛び抜けて多くなりました。ノハラアザミは8月も9月も2位でしたが、ヤマハギやシラヤマギクは大きく減少しました。


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9月の乙女高原 10

2023年11月26日 | 乙女高原
トリカブトの花の作りが複雑だということを言いました。分解した写真を紹介します。

これが分解前のものです。

上の帽子を除いたところです。

次に下の多い(側弁)を外したら、雄蕊がたくさん見えます。


これが雌蕊で、上の帽子の中にあります。

改めて全体を見ると、下に花弁があってハチはそこから花に入ります。そうするとたくさんの雄蕊があるので体に花粉がつきます。ハチにとってはそれは問題ではなく、蜜を吸いに来たので、蜜のある奥に進んでい来ます。その蜜のある部分は奥の奥にクルンと巻いています。ともかくハチは狭い花の中をあごそごそ進んで、体にタップル花粉をつけた上で蜜に達して、また次の花に行くので、その花粉を次の花の雌蕊につけるということです。




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9月の乙女高原 9

2023年11月25日 | 乙女高原


ヤマトリカブト、トラマルハナバチ

ヤマトリカブトはあまりありません。この花は特別に複雑な形をしていて、蜜が奥の奥にあるので、ハエやチョウは蜜が吸えなくなっています。マルハナバチが盛んに訪れていました。ちょうど体の大きさがピタリのようで、鼻の中に潜り込んでいました。


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9月の乙女高原 7

2023年11月23日 | 乙女高原
ハバヤマボクチを持ち帰って分解してみました。


花は巨大で、ピンポン玉より一回り大きいくらいあります。


キク科の花はタンポポなども同じですが、小さな筒状の花がたくさん集まっています。


これが筒状の花で、長さは15 mmほどにすぎません。蜜はこの奥にあるので、蝶のように長い口を持っている昆虫は蜜が吸えますが、アブなどはそれはできないはずです。それでもヒラタアブやハエがよく来ていたのは、花粉を食べるためかもしれません。



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9月の乙女高原 6

2023年11月22日 | 乙女高原


ハバヤマボクチ、ヒラタアブ

直径が5センチもあろうかという大きな花で、背丈も2メートルくらいになります。この時期、昆虫に人気があって、いろいろ来ていました。この写真ではヒラタアブが3匹見られます。


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9月の乙女高原 5

2023年11月21日 | 乙女高原
ノハラアザミ、ウラナミシジミ

ノハラアザミ、ガガンボ

ノハラアザミ、ヒラタアブ

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