8月1日は下見で、「ここはぜひやろう」となったスミレモ湧水に行きました。
目的は学生に群落調査の手ほどきをすることです。
必要なのは2mの折尺2本です。とにかく「植物のことは何も知らない」人たちを相手にするので大変です。
まず面積-種数曲線というのを描くための記録をします。折尺で作った方形区の「原点」に10cm四方の枠を取り、そこにあった植物を記録します。植物はStipa, Carex, Potentillaなど属名でいったり、ニックネームのオオバコ、タンポポなどを言いますが、私がStipaというと学生はノートに「スティーパ」とカタカナで書くので私からするととてもおかしな感じでした。そうして面積を増やして新しく出てきた植物を記録していきます。1m四方が終わると2m四方まで調べます。それでほぼ出揃います。
面積-種数曲線
学生は植物の名前をメモし、カメラで写すことを繰り返していました。
2400mのライン上に50mごとにプロットをとって、その位置をGPSに記録しています。そこに割り箸を刺して赤いテープをつけました。もっと目立つものにした方がいいと思いましたが、河合さんに言わせると、牧民が見つけると抜いてしまうのだそうです。GPSはたいしたもので、「ここだ」というところに行ってその辺りをキョロキョロしているとなんとか見つかりました。これを見つけるのは斉藤君が得意で、打率8割くらいでした。
若いというのはすばらしいもので、学生たちは植物をどんどん覚えていくようでした。