リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ロンドン行 (1)

2005年01月22日 06時28分55秒 | 日記
EasyJet 3314便に飛び乗り、(実際はちゃんと待合室で待ってから乗りましたが)いざロンドンへ。この便に乗るのはこれで3回目かな。何しろ安いです。年末のドレスデン行きの列車代の半分ちょっとですよ。
で、こんどこそ、空の上から自分の家を見てやろうと飛行機の左方窓際でエンジンより前の席に陣取り目をこらす。飛行機が上昇して、ライン川が見えてきて、おーあれが駅だ、跨線橋が見えて、そのもうちょっと右に・・・ありましたねぇ。ほんの一瞬ですけどたぶんあれがそう。見えるもんですね。この間わずか10数秒。でも何か得した気分に。
ロンドンのパスコントロールのお兄さんに、「滞在目的は?」って聞かれて、「えっとリュートソサエティの集まりがありますのでそれに出ます。」「えっ何?」「あのですね、リ・ュ・ー・ト」「はいはい、あのこうやって弾く・・・」「その通り!」って感じで今スタンステッド空港のポンチ・レストランで食事をしています。変な名前のレストランでしょ、ポンチ・レストラン。スタンステッド空港はもうひとつ変に楽しい名前の店がありまして、その名もずばりラブ・ジュース。(笑)やりますねぇ。でもこれは店の屋号でして、店にはラブ・ジュースという名前の飲み物は売っていません。ぜひ飲みたかったんですけど、こればかりはご婦人方におまかせのようで。