リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ポール・オデット

2005年01月19日 05時09分35秒 | 日記
リュート関係のMLによるとポール・オデットがバロックリュートのコンサートをやったらしいですね。
バッハとヴァイスを弾いたそうですけど、演奏自体は彼には珍しくミスもあったらしいです。バロックリュートはやっぱり難しいんですよ、ええ。←自分を弁護している。MLでは「バーゼル式の厳密な(バス弦の)消音」云々とありました。バーゼル式ねぇ。外からはそう思われているんですね。(笑)でもホピーもそんなに超厳密にバスを消音しているわけでもないしテオルボを弾く学生なんかほとんどバスの消音処理をしていない人の方が多いです。完璧にやっているのは今村氏だけかな、知っている限りでは。かく言う私は、最近thomb outsideに変えているので、バスの処理はより厳密にやってますけどね。バーゼル式かな。(笑)