今年度最後の給食は
ごはん・ミルク
卵焼き・みそにゅうめん汁
こんぶふりかけ でした。
卵焼きは、きりぼしだいこんとにんじん、みつばが入っています。
切干大根とみつばは先にうすく」味付けして、だし汁でのばした
卵液を流しいれてオーブンで焼きました。
だしの味がよくきいた、やさしい味わいでした。
1年間、おいしく、たのしく給食をいただきましたか?
苦手だったものが、食べられるようになりましたか?
味覚がもっとも育つのは、「~つ」のつく時期、つまり、9歳ごろまでだそうです。
生まれたての赤ちゃんでも、「あまい」「しょっぱい」「うまみ」は好きなのだそうです。
なぜなら、「あまい」はエネルギーになる糖分の味
「しょっぱい」は体内の水分バランスをととのえる塩分の味
「うまみ」はからだをつくるたんぱく質の味 だからです。
反対に、「にがい」は毒のサイン、「酸っぱい」は腐っているサインと感じてしまうので
小さい子は、ピーマンなど野菜の苦みや、酢のものなどの酸っぱい味が苦手なのです。
子ども時代にいろんな味に出合うことで、味覚が発達し、「おいしい」と感じることが
できるようになります。
ですから、給食では、毎日いろんな食材をさまざまな味付けで登場させて、
みなさんに、いろんな味を体験してもらっています。
(素材本来の味がわかるように、うすあじでね )
低学年の時苦手だった酢のものが、高学年になって食べられるように
なるのは、味覚が育ってきた証拠。
この1年で、好きな食べ物がふえていたら、とってもうれしいです!
では、4月にまたお会いしましょう。新学期の給食は10日からです。おたのしみに