みどりの野原

野原の便り

3月18日 畑の花

2009年03月18日 | Weblog
畑の草花


   カンサイタンポポ   ホトケノザ・ムラサキケマンも咲き始め

  
       タチツボスミレ           スミレ 畦にたくさん


   クサイチゴ 喜んでばかりおれなくて、だいぶ抜きましたが・・

スズメノカタビラも花盛り・・タマネギが埋もれてる・・


  シイタケ 妹がKさんの協力で菌を植えた。(3本)

2年後が・・・楽しみ・・・
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3月17日 摘み菜汁

2009年03月17日 | Weblog
飛鳥里山クラブの会員向けの研修会を自然観察サークルが担当した。

講師は大阪から「摘み菜を伝える会」の先生がお二人来てくださった。


天気は最高。高松塚に近い休耕田で説明を受けながら野草を摘む。
タネツケバナなど花盛り。

タネツケバナのほかスイバ・カラスノエンドウ・ヨメナ・タンポポ・
クローバやノビル・ヨモギ・ハルジョオンや天ぷら以外では食べた
ことのなかったホトケノザ(シソ科)など、少しずつ自分の容器に摘
み入れる。
自分の摘んだものを自分で食べる。というのも合理的。

食べやすい部分を摘むので後の始末も簡単。
各自の容器に水を入れちょこちょこっと洗い、自分のお椀に入れる。


摘み菜を入れたお椀に、サークル員が準備したお揚げ入りの熱い味
噌汁を注ぎ入れると「摘み菜汁」の出来上がり。
お弁当と一緒にいただく。

口触りがどうかな?と思っていたホトケノザも気にならず、とてもお
いしかった。

「サイフにも心にもやさしい」(先生談)摘み菜汁またやってみよう。

午後は観察会。
万葉歌にうたわれた野草のお話や「スズメノカタビラは干して炒って
お茶にすると玄米茶の香りがします」とか「ナズナの根はゴボウの匂
い」とか「ウメの花びらは梅の実の匂い」などと言われ試してみる。
「わあほんまや~」と声が上がる。


コオニタビラコ(春の七草のホトケノザ・シソ科)
ホトケノザの名前がなるほどと納得できる。

春の七草で、スズナ・スズシロは、今はカブとダイコンと聞いてい
たが、昔はノビルとナズナだったかもしれないとのことで、形から
その説もありえるなあと思う。

「ヨモギを摘んでください」先生が持参された小さなすり鉢の中へ。
「このグラニュー糖を振りかけて」「は~いこうですか?」
「男性の出番ですよ」そこで男性がすっていくと・・・・


ベタベタになり・・・「ジャムの出来上がり」まるで魔法のよう。

持ってこられたうす焼きせんべいに少し乗せ、上にオオイヌノフグリ
やタネツケバナ・タンポポなど花や葉っぱを好き好きに飾ると・・


かわいいカナッペの出来上がり。
こんなヨモギの食べ方あったの?と目からうろこ。

その後、ノビルも砂糖を入れてすり、味噌を入れるとノビル味噌。

今日の料理はどこでもあまり準備も要らずできる。
「さっそく夜家で作って家族に食べさせた」との声も聞いた。

今日の参加者は35人。その内の13人の男性も楽しんでくださった。
先生のお人柄と楽しいお話・お天気ともに申し分のない研修会に
なった。
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(20) マダガスカル 11月28日 ⑪-2 最後のはずの日 悪いことは重なる・・

2009年03月16日 | Weblog
お昼まではまだガイドさんがついてくれる。
市内観光


          駅
1910年にでき、人も乗れるように現在改装中とのこと。

市内は建物がひしめく。電気製品などの店は経営者はインド人が多い
らしい。

物売り(売り歩く)
食卓用のカヤ、ベルト・メガネ・楽器・バニラやコショウ・トイレの
「スッポン」・デッキブラシ売り、花の苗を売る人
さまざまなものを売り歩くものだ。これは住民向け。

早朝の町は両側にずらりと車が駐車している。
たまに道の端がPマークのところはあるが、駐車場らしいものはあま
りないように見える。
一般家庭は道路が駐車場にしているように見える。
ジョゼさんに聞くと「駐車違反」はあるというが、無茶苦茶に見える。

それに車の走り方を見てると「交通ルール」もないような・・
信号は全くない。

夕食は自分たちで町中でとることにし、ジョゼさんに紹介してもら
ったマダガスカル料理店で2人分予約し、場所を確認。
明日の昼の中華料理の店も教えてもらう。

アロマのお店に寄ったり、郵便局へ寄った後、町外れのスーパーマ
ーケット「JAMBO」へ。


スーパー入口  カートが置いてある大型スーパー

ここで土産のマダガスカル製チョコ・バニラビーンズや粒コショウな
どを買った。

 
丸瓦の連なる市場 ここはホームセンター的な?ところ。
食べ物なんかはなさそう。
楽器屋・民芸品など

楽器屋さんはジョゼさんの友達 面白い楽器がたくさんある。
家の子供が持っているジャンベという太鼓も30000MA(約1600円)
安い~!
カリンバや笛や面白い形のがいっぱい。


隣の店で虫入りの樹枝ボールのバラ売りを見つけ、1つ買った。
財布の中身を見せて5000MAにまけてもらった。

私の個人財布の中身は残り300MA 使い道がない小銭だ。

もう土産も買ったし、食事は共同ザイフで行けるし、明日は出国する
からもうMAはいらない。


結局、財布の中身全部300MAで買えるだけの半端のライチを買った。
きれいさっぱり。財布は空っけつ。


市内観光の最後は展望台(丘の上)へ連れて行ってくれた。
ここは標高1470mの高所 気温は33度 

眼下に外出の度に何回も通ったアヌシ湖・ぎっしり立ち並ぶ町が見える。
その昔、王朝時代にはこの山にお城があり、今町になっているところは
湿地だったという。

ジョゼさんとお別れ
予定時間をオーバーして付き合ってくれたジョゼさんとはホテルでいよ
いよお別れ。マダガスカルに来てからずっとお世話になった。
頼りになる、物知りのガイドさんだった。

ジョゼさんは今日午後から又、次のツアーが入ってくるという。
売れっ子ガイドさんだ。

今日午後は自分たちで過ごし、もう1泊し、

明日はジョゼさんの代わりに同じ旅行者に勤めているという奥さんが
空港まで付いてきてくれるとのことでひと安心。

ホテルで明日の航空券を確認し、ちょっと一息。
日本の旅行社からは、明日、バンコクでは空港からは出ない方がよい
と連絡があった。
必要なら空港内のホテルに泊まるか、フロアで待つか。

3時ごろから3人で町へ出てみることにした。
日本だとホテル周辺の地図など置いてあるが、まったくないので、結局
ホテルで地図を1枚買った。

もひとつわからん地図を見ながら町へ出る。
 
        露店が並ぶ         やたら多い携帯電話の店 

売っているものをゆっくり見たいが、買え買えと寄ってくるのがうるさ
くて見れない。ほっておいてくれた方が買うのになあ。

市場へ行ってみた。

すごい人。市場にはなんでもある。

服飾(パーティドレスの店も)・雑貨の店などがぎっしりと並ぶ。
規模が大きくてびっくり。
市場の中やすぐ横にも露店がいっぱい。 

 
      色とりどりの野菜       キノコは初めて見た

 
左)果物も豊富 イチゴは初めてお目にかかる。パッションフルーツも。
         右)肉屋 上から肉塊が吊るされているところもあった。

  
      魚屋            やっぱりあった カエル・サナギ

服屋・雑貨屋・肉屋・魚屋・八百屋・・
野菜の種類の豊富なのに驚く。
こんなにあるのになんで食事に緑の野菜が出ないの?
付け合わせはトマト・キュウリ・ニンジン・ピーマンジャガイモ・・
いつもこんなものばかり。
野菜と言えば煮込まれて黒くなったキャッサバの葉の煮物。
果物もパイナップル・スイカ・パパイヤは出たことがあるが・・

「やられた!」
気がつくと財布がない!

確かにウエストポーチのポケットに入れてあった小銭入れが・・
チャックが開いていた。・・・茫然・・・

落ち込んでジャカランタの咲く公園のベンチで座り込んだ。

うかつだった。揉まれるような人ごみの中、用心もしないできょろ
きょろとして。
スリから見たらどんな間抜け面に見えたことだろう。
マダガスカルにも慣れて、気が緩んでいたんだ。

現地MAを使い果たしたので、何かの時にはと10ドル札を数枚入れて
おいたのだった。

「小銭でよかったやん」「怪我もなかったし」友達に慰められて・・・
でもショックは大きかった。ほんまにバカだった。

そう言えば思い当たらないこともない。若い男性がリュックを片手に
高々と上げてそばを通るのを2回見ている。きっとあいつだ。

現地ではかなりの額になるお金を、悪いことに使わずせめて生活費に
あてて・・・

意気消沈しながらも、夕食に予約したマダガスカル料理の店へ。
 
マダガスカル料理店 上の階はホテル   マダガスカル料理 

   
7つの金属製の器には①ウナギと豚肉②テラピア③チキンのココナツ
ソース④ファランガ(牛)⑤ルマサフ(スープ)⑥豚肉とキャッサバの
葉の煮物⑦アヒルの生姜ソース 

味は特別なことはなく、いつもの食事と似たりよったり。
新鮮なものが食べた~い。 と言っても生は危ないし・・

6時過ぎホテルに戻り、風呂に入って早々に寝る。延泊1泊目

せっかく今日までお天気にも恵まれ順調にきたのに、最後にいやな
出来事に逢ってしまって残念。
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3月15日 琵琶湖疏水(第一疏水)から南禅寺・・

2009年03月15日 | Weblog
琵琶湖疏水は明治期に琵琶湖から京都に引かれた水路。
舟運や発電の役割があったが、今は上水として利用されているとの
こと。

山科から第1水路と言われるあたりを歩く。

 
疏水のそばにニセカラクサケマンが群生していた。
何年か前に淀川・木津川・桂川の三川合流地点で初めて見て以来だ。

サクラにははまだ早い 全面コンクリートの水路にはあまり水がな
いところもあった。

 
左)カツラが何本かあった。メスの木にははじけた実がいっぱい付い  
ていた。 右)イヌビワ大木 図鑑には2~4mとかいてあるが、それよ
りずいぶん大きい。

イヌビワは雌雄別種 でもオスもメスも同じような実ができる。
花や実は果嚢(花嚢)の中にあり、外からの見た目はほぼ同じ。
イヌビワコバチとの共生など、興味のあるお話を聞いたが、仕組みは
なかなか複雑だ。


     メジロの巣らしい
メジロの巣は間近に見られた。巣の材料はシュロやコケ。
クチバシだけでどうしてこんなにきれいにできるのか感心する。
木の股にしっかりと取り付けられていた。

   
      エゴノキタケ
エゴノキの枯れ木だけに着くキノコ 白いヒダが迷路のように見える。
背着性といって、ふつうは裏にあるヒダが表になっているらしい。

午後からは友達と京都の方と3人で山道を南禅寺へ抜けた。


      南禅寺への山道

調査の看板・倒れた木がたくさんあった。カシノナガキクイムシが
蔓延しているらしい。

 
南禅寺の三門を特別拝観
東寺・知恩院の門と共に日本3大門と言われる。
内部には極彩色の絵や仏像が見えた。

   
      階段を登る     石川五右衛門も景色を眺めたらしい

 
      ハランのつぼみ            オオアリドオシ
 

        水路閣
琵琶湖疏水の水路橋 レンガ作りのアーチが美しい。

京都は知らないところがいっぱい。
可愛いお店などのぞいていたらすっかり遅くなった。
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3月14日 キジ・兵隊虫

2009年03月14日 | Weblog
朝から雨と風が強く、室内で鳥のお話を聞く。

その中で、キジの話
国鳥のキジは昔話の桃太郎にも勇気のあるものとして出てくる。

「キジも鳴かずば撃たれまい」(余計なことを言わなければ災難も
          起きない)
「焼け野のキギス(キジ)夜のツル」(抱卵中のキジは野火が近づ
          いても卵を守るために巣を離れようとしない。
          夜のツルもしんしんと深まる寒さにもじっと
          耐えて卵を抱いている)
そんな諺のお話も聞いた。

帰って「焼け野のキギス・・」について調べていたら
「草刈り機でキジの頭をはねることがある」との記事があった。
それほどまでに卵を守る本能があるとは・・・人間様は?

他にも「けんもほろろ」という言葉は、キジの鳴き声に由来している。
「頭隠して尻隠さず」ということわざは、草むらに隠れたつもりにな
ったキジの様子に由来している。などもわかった。

キジは「どこどこで見かけた」など目撃情報も多い。

家の畑でも隣の竹やぶにキジが棲んでいるらしい。
今までにも妹は何回か見ているが(私は声だけ)、2,3日前にも、
夕方、すぐそばをオスのキジが登って行ったという。

藪や耕地のある所を好むということで、家の畑のあたりもキジさん
は棲みやすいのかも。 でも野菜は突かないでね。

兵隊虫
鳥とは関係ないが、隣に座っていた方が「サツキの咲くころ、出て
くる兵隊虫というのは臭いから嫌い」と・・・・
何の話からそんな話題になったんだったか・・・

「兵隊虫?」聞いたことがない。何の虫のことだろう。

調べてみたら・・
「ツマグロカミキリモドキ」という虫のことらしい。
写真を見たらどこにでもいるような虫だが、印象がない。

この虫は体に毒液を持ち、「皮膚につくと水ぶくれを引き起こす」
毒虫とのこと。
それを肘の内側にはさんで水ぶくれができなかったら「勝ち」、
水ぶくれができたら「負け」などとする「危険な虫遊び」が昭和20年
代ごろ大阪の学校で流行ったそうだ。

大阪以外の地域ではそんな遊びの報告はないそうで、そう言えば今日
のお隣さんは大阪から来られているとおっしゃってた。

私はこんな知らない話を聞くのが大好き。調べてみて面白かったわ。
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3月13日 奈良

2009年03月13日 | Weblog
ハイキングの予定だったが雨で町歩きになった。

町着にカールのつけ毛でおしゃれのTさん。
息子のセーターのリメイクの上着とお揃いの手提げのEさん。
雨=レインコート=リュックスタイルの私。

3人3様の変な取り合わせの3人


      旧大乗院庭園

奈良の町をぶらぶら歩きながら奈良市写真美術館へ
入江泰吉さんの「大和歳時記」を見る。
月別に大和の景色や祭りなどの写真。
昭和30年代などの祭りの様子など多数あり、人の服装や町の様子
などなつかしい。

ちょっと前のような気がするけれど、町や人の暮らしがすごく変
わったことを実感した。

その後またぶらぶら歩いてTさんのよく行くお食事処でごちそう
を食べた。

帰り、奈良駅ビルの上で献血をするというEさんに付いていき、
できるものなら協力をと申込書を書く。

お部屋はサロンのようできれい。飲み物はフリー。
テーブルには駕籠にお菓子が盛られている。

次々と献血のお客が来るのにびっくりした。
日によるともっと混んでいることもあるそうだ。

毎年献血しているというEさんは献血。
Tさんはギリギリで見送り。
私は他の理由で・・・できなかった~。(病気ではありません)

・・で退屈な待ち時間をフリーのドリンクでお菓子をつまみ・・

全員揃って、ここでお茶して帰ることに。(喫茶店代儲かり)

ついでに乗ってみた体脂肪計をみると・・あらら大変なことに・・

食べ物がおいしいんだよね~。お腹がすくんだよね~。
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3月12日 サークル 里山歩き

2009年03月12日 | Weblog
自然観察サークル 午前中は打ち合わせなど。

午後からはみんなが楽しみにしている花が咲いているか見に行った。


 ユキワリイチゲ 丁度見ごろ
春の妖精がそこここに・・うらうらと気持ちのいい春の日

 
         里山歩き              棚田を見下ろす

 
        ナワシログミ             トサミズキ
      だいぶ大きくなってきた。  かわいい花をぶら下げている。
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(19) マダガスカル 11月28日 ⑪-1 ハプニング発生

2009年03月11日 | Weblog
アンタナナリボ最後の(マダガスカル最後の)朝食をとり、準備完了。

 
               ホテルからの眺め

今日(11月28日)の予定
8:30ホテルを専用車で出発して、アンタナナリボ市内のマーケット等
を見学し、昼食の後、専用車で空港まで送り届けてもらい、ガイドさん
ともお別れし、夕方のマダガスカル航空便でタイへ向う。機中泊

明日(11月29日)
早朝5:40 タイ バンコクの新空港に入り、憧れのカオヤイ国立公園
内を観光。コウモリや滝など見て回り1泊。

明後日(11月30日
丸1日観光して夜中の便で関空へフライト

しあさって(12月1日)
早朝 関空着 の予定になっている。

心は早くも次のカオヤイでの期待で膨らむ。

ロビーでガイドさんと専用車が来てくれるのを待っていた。

ところが・・・ハプニング!
8:00日本の旅行社からホテルに電話が入った。
予定していたバンコク行きの飛行機が飛びません。ストライキらしい」
「ええ~っ!」
「明日の便手配するのでとりあえずもう1泊してください」
「あらあ~??」

8:20ジョゼさんが来てくれた。途中で電話で状況を聞いたらしい。

午前中は市内観光などして、ホテルまで送ってもらってもう1泊する
ことになった。


先ず、現地の旅行会社の事務所に行き、明日の新航空券を受け取って、
一度ホテルへ戻る。
ホテルの延泊手続きをしてもらう。
同じ部屋を使えるとのことでやれやれ。

仕方ないもう1日ゆっくりするか。
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3月10日 奥明日香

2009年03月10日 | Weblog
昨日に続いて午後畑の予定だったが、あまりにいい天気だったので、
どこかへ行くことになった。

細川から前行った山へもう一度行ってみることに。

大きい車道に車を止め、山道へ。

 
古墳(上に金毘羅大権現の碑)を上へ。     下界の景色

ヒノキの山に入る。
前、帰り道を間違えたので、今日は分岐に目印をした。

人1人通れる道が続き・・朝あんなに天気が良かったのに、雨が降
ってきた。でも雨具があるので大丈夫。


やっぱり苔の橋で行き止まり。渡れない。どこへ通じている?

昔はこの道が向こうへ通じていたに違いない。
いとこは「かいなり」の友達の家へ遊びに行った。と言っていた。
「かいなり」?調べてみたら「明日香村細川小字貝成」のことらしい。

余談
今、栢森にある加夜奈留美神社は江戸時代には「葛社」と言われて
いたらしい。
『カヤノモリとカヤナルミが類似するため「大和志」が「延喜式」
神名帳の「加夜奈留美命神社」にあて、以後式内社に治定されてい
る』とのことで、『・・磐石神窟をなすとし、大字細川の小字貝成
(かいなり)にある』という異説もありあるそうだ。
ますます興味が出てきた。

引き返して1つめの分岐を上へ行ってみる。
しばらくは道らしいのがあったが、やがて笹で覆われて行き止まり。
 
 
      笹の道前進不可        足元には獣の糞が。何?
 
うっそうとした茂みには猪か鹿の寝床でもありそう。
ここは人間様の領域ではなさそう。引き返す。

道のあるところはヒノキ林で枝打ちもされている。

 
真新しいシカ?の爪とぎ跡もたくさんあった。

これでは売り物にならないのでは? 人と野生のものの共生はむつかしい。

車道へ戻り、上畑・冬野へ行ってみることに。

分校跡に車を止め、上畑集落をのぞいてみる。


住んでおられないお家が目立つ。立派な屋根。

 
牛舎 耳には認識番号をつけている。こちらへ寄って来た。

冬野へ。
「天空の村」と言われるのどかな所だ。
果樹園や空き地もきれいに草が刈られている。

今は空き家となっているお家も時々は手入れに帰ってこられるらしい。
いつ来ても庭木やあたり一面きれいにされていて感心する。
玄関前の石に腰かけて一息入れて車まで戻った。

 
        ミヤマシキミ蕾            スギ雄花

結構な時間になった。
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3月9日 にっくき ヒヨドリ 

2009年03月09日 | Weblog
午後から畑へ。
「エンドウやホウレンソウが鳥に食べられた」らしい。

 
      畑への階段         剪定した小枝はほとんど燃やした

先日この灰をつけてジャガイモを植えたらしい。

畑を見ると、ほんと! 突かれてエンドウの茎がちぎれてるのも・・
今からでも遅くないと、買ってきたネットをかけた。

よその庭や畑でもブロッコリーの葉が全部なくなっているのを見
たことがあるが平地より山が近いので被害が多いのかも。
集団で来るらしい。

昔はヒヨドリは少なかった? 
父からネットをかけた話は聞いたことはない。

畑を通りかかったお年寄りが、「ヒヨドリはこんな悪いことは
しない。このごろはもっと凶暴な鳥がいる」と言われたと、妹が
笑っていたが・・

ヒヨドリも生きていくのに必死だと思うが、困りものだ。


エンドウやホウレンソウにネットをかけた。
他も、竹の小枝などで防除

雨が降ってきたので作業は終わり
もう終りのカリフラワー・葉を食べられたブロッコリー・キクナを収穫。

匂いがきついからか? キクナは鳥の被害はない。
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