来月の観察会の下下見でコースを確認に行った。
なかなかよさそう。乞うご期待。
何の芽生え? 正解は観察会本番で。
その後、「尾曽へ山道を行ったことがある?」とのNさんの問いに、
考えたが、私の思っているのとは違う道らしい。
案内してもらうことにした。
細川から古道を歩いて尾曽(おそ)へ
細川から冬野川沿いに東へ進んだところに灯籠と道標がある。
「左多武峰・右毘沙門天 道」と読める。
ここはよく知ってるよ。
いつも何ともなく通り過ぎていた。ここを入るという。
あまり通る人のない道は草だらけ。しかもジメジメ。
「長いもの」でも出てきはしないか?
小さな谷に沿って山道へ。薄暗い杉林などを登っていく。
急なところもあるが、木陰で涼しいのが助かる。
アキノタムラソウ・クサアジサイなどが咲いていた。
小さな滝も2か所あった。
スギ林で突然胸に虫が飛び込んできた。何かと見れば・・・
小さなセミ ヒグラシのようだ。
急な登り・・・そして・・・ここへ出てくるのかあ。
そこは尾曽の威徳院。ここは何回も通ったことがある。
尾曽(おそ)は標高は400メートルぐらいはあるらしい山の上の
集落だ。さあ何件あるのか?
威徳院 空に咲くヒマワリ
威徳院はこんな山の中にしては立派なお寺。毘沙門天を祀る。
そうか。細川からあの古道は毘沙門天に参る信仰の道だったのか。
クズ ウスバキトンボ
尾曽からの眺め ウスバキトンボが群れ飛んでいた。
赤とんぼ(種不明)も飛んでいた。
自生のカワラナデシコ カエデドコロのオレンジ色の花
コマツナギ・ゲンノショウコ・・天空の村はすっかり秋だなあ。
ここからは後にできた車道を 上(かむら)まで下ることにする。
この車道は、小学生がいなくなりコミュニティバスも来なくなった
村人の唯一の生活道路だ。
上までにバイク・車が数台通った。
上(かむら)の気都和既神社へ下りてきた。
この神社の森は「もうこの森」といわれ、大化の改新で暗殺した
蘇我入鹿の首に追われ逃げてきた中臣鎌足が「もう来んだろう」
と言ったのが名の由来になっているとか。
「鎌足が腰かけて休んだ」と言われる腰かけ石に私たちも腰かけ
て休憩。
ここから違う道を探して橋を渡り数件の集落のそばを通って元の
車道へと下りた。
車の場所まではもうすぐだ。
クリ ナツフジ
棚田の案山子
それにしても飛鳥にはまだまだ知らない道があるなあ。
いろんな道をしってるNさんには感心する。
なかなかよさそう。乞うご期待。
何の芽生え? 正解は観察会本番で。
その後、「尾曽へ山道を行ったことがある?」とのNさんの問いに、
考えたが、私の思っているのとは違う道らしい。
案内してもらうことにした。
細川から古道を歩いて尾曽(おそ)へ
細川から冬野川沿いに東へ進んだところに灯籠と道標がある。
「左多武峰・右毘沙門天 道」と読める。
ここはよく知ってるよ。
いつも何ともなく通り過ぎていた。ここを入るという。
あまり通る人のない道は草だらけ。しかもジメジメ。
「長いもの」でも出てきはしないか?
小さな谷に沿って山道へ。薄暗い杉林などを登っていく。
急なところもあるが、木陰で涼しいのが助かる。
アキノタムラソウ・クサアジサイなどが咲いていた。
小さな滝も2か所あった。
スギ林で突然胸に虫が飛び込んできた。何かと見れば・・・
小さなセミ ヒグラシのようだ。
急な登り・・・そして・・・ここへ出てくるのかあ。
そこは尾曽の威徳院。ここは何回も通ったことがある。
尾曽(おそ)は標高は400メートルぐらいはあるらしい山の上の
集落だ。さあ何件あるのか?
威徳院 空に咲くヒマワリ
威徳院はこんな山の中にしては立派なお寺。毘沙門天を祀る。
そうか。細川からあの古道は毘沙門天に参る信仰の道だったのか。
クズ ウスバキトンボ
尾曽からの眺め ウスバキトンボが群れ飛んでいた。
赤とんぼ(種不明)も飛んでいた。
自生のカワラナデシコ カエデドコロのオレンジ色の花
コマツナギ・ゲンノショウコ・・天空の村はすっかり秋だなあ。
ここからは後にできた車道を 上(かむら)まで下ることにする。
この車道は、小学生がいなくなりコミュニティバスも来なくなった
村人の唯一の生活道路だ。
上までにバイク・車が数台通った。
上(かむら)の気都和既神社へ下りてきた。
この神社の森は「もうこの森」といわれ、大化の改新で暗殺した
蘇我入鹿の首に追われ逃げてきた中臣鎌足が「もう来んだろう」
と言ったのが名の由来になっているとか。
「鎌足が腰かけて休んだ」と言われる腰かけ石に私たちも腰かけ
て休憩。
ここから違う道を探して橋を渡り数件の集落のそばを通って元の
車道へと下りた。
車の場所まではもうすぐだ。
クリ ナツフジ
棚田の案山子
それにしても飛鳥にはまだまだ知らない道があるなあ。
いろんな道をしってるNさんには感心する。