みどりの野原

野原の便り

8月11日 夏休み特別企画 勾玉作り・ガラス玉

2008年08月11日 | Weblog
飛鳥歴史公園館で夏休み特別企画の飛鳥古代体験として、勾玉作り・
ガラス玉作りのイベント実施中

今日は一日お手伝い。

親子づれなどが次々と参加され、世界で一つの作品を作って帰られた。

 
   子供たちも熱中         親子で協力

8月9日(土)から8月17日(日)まで9日間 
申し込みなしで自由参加できる。

勾玉300円・ガラス玉500円で1時間半 大人も子供も楽しめま~す。
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8月10日 ミニトマトに幼虫が・・

2008年08月10日 | Weblog
お天気続きで、畑もカラカラ。
植えた野菜もしんなりして。水やりが大変。・・と聞きつつ・・

久しぶりに畑にお出ましの私。

とるかと思って・・」と妹。なにか(収穫のこと?)と思えば・・・

ミニトマトについたデカイ幼虫のこと。ガの幼虫だ。
さっそく写真に撮る
仕事しないでこんなんばっかり。

8センチぐらいはある大きい奴で、角があるところをみるとスズメガ
の仲間か?
あまり気持ちのいいものではないが、よく見るとがっしりした
足が枝をしっかりつかんで、必死に生きているって感じ。

大事なミニトマトの葉だけど、今日は見逃してやろう。

風で倒れたゴーヤの「手」を起こして、水をやり、10個ほど収穫
した。

帰ってからネットで「トマト ガ 幼虫」で検索 
「オオタバコガ」?違うなあ。
この角はスズメガの仲間だ。わかった。「メンガタスズメ」

角(これは尾角というらしい。お尻の方にあるから)はカーブ
していて、細かい突起がある。

 
   メンガタスズメ

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8月9日 ツノゴマ日記 最終

2008年08月10日 | Weblog
4月18日からベランダで育ててきたツノゴマ

次次々と花が咲き、どんだけ~ 実がなるのかと思っていたが、
結局実が育ったのはは4つだけ。
 


いらぬお節介の人工授粉もやったけど、効果がなかったみたい。

肥料もやってたけど、2つは小さい。
大きい2つも前にもらったのよりは小さめ。

 
植木鉢で、先が茶色くなっていた。 収穫した

 
しばらくおいてたら・・ツノが開いてきた  皮が取れた

 

それでも自分で育てた4個の実 うれしいわ~。
実はならないけど花はまだまだ咲き続けている。
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8月7日 赤目四十八滝

2008年08月07日 | Weblog
自然観察サークルで赤目へ


     じゃんじゃの水 サンショウウオの口から湧水が・・
じゃんじゃん出る豊富な湧水・行者の持つ錫杖(じゃんじゃん)
から名がついたという。

あちこちにハグロソウかわいいピンクの2唇形の花が見られた。
イワタバコも満開 空中湿度も高い滝道でいきいきとして花を
咲かせていた。

 
      ハグロソウ          トチバニンジン
 
      イワタバコ            イワタバコ

ニガクサ?・ヤマジソ?・ヤマトウバナ?と思うようなシソ科の
小さな花も咲いていた。

東屋の屋根のコケの上でミヤマウズラがつぼみを付けていた。
安全な所を見つけたものだ。

ウバユリはもう咲き終わって残り花のみ。

草花や滝を見ながら歩き、午後から荷担滝まで行って戻った。

 
骸骨滝 なぜこんな名がついたのか? 横の岩の形が骸骨?


今日の終点折り返し場所  荷担滝 振り分け荷物のよう。
上に小さな段がいくつか続いていた。

茶色い羽根に緑の体のミヤマカワトンボやミヤマカラスアゲハ・
アカガエルの仲間?カナブンの仲間などが見れた。

  
     カナブンの仲間

百畳茶屋の近くではオオサンショウウオが見られることがあるら
しく、先日テレビで放映していたという。

ここのオオサンショウウオの名は「モモちゃん」というそうだ。
なるほど百畳茶屋の「百」をもらったか。
今はいないという。
茶屋のおばさんが「また帰ってくるように言っときます」

しばらく降りてどのへんだったか、橋の上から川の中を覗いてい
る人たちがいたので「何見てるんですか?」と尋ねると、岩陰に
オオサンショウウオが見えるという。

どこどこ? 近づいて目を凝らすと、岩のくぼんだあたりに丸い
頭が見えた。

自然の中にいるオオサンショウウオを見たのは初めて。

午後雨がパラリと降っていよいよか?と思ったがすぐやんで曇り
空のハイキング日和の一日だった。
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8月6日 都市のコケ

2008年08月06日 | Weblog
コケは日本に1700種が知られているという。

簡単な説明の後、「あなたのコケ度チェック」テスト

コケに〇をつける問題が配られた。
私の中では、藻類や地衣類などとごっちゃになっている部分もある。

コケの特徴・蘚類と苔類とツノゴケ類の3つの仲間があることなどの
説明の後、苔を採集に外へ出た。

木の幹・コンクリートの歩道の端などでサンプル採取。



コケ=ジメジメ というイメージと違い、日当たりのよい所にも結構
あることがわかった。コンクリートの隙間にもある。

3億年前陸にあがって以来、生き続けているコケは、南極にも世界
のどこにでもあるという。

外界の変化にも耐えて生き続けてきた生命力には驚く。
乾燥が続くと仮死状態になってしのぐものさえあるという。

ルーペ・実体顕微鏡・光学顕微鏡で覗いた。

コケの胞子嚢や細胞・ネンジュモの原核細胞を観察。きれい。

この後、アオミドロ(緑藻)とジャゴケ(コケ)を薬品を使って薄層
クロマトグラフィーで色素分離をし、光合成色素の種類を調べた。

 

薬品を使ったはじめての実験で戸惑ったが、私なりに体験できた。
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8月5日 世界の飛び出す絵本展 & アオバズク

2008年08月05日 | Weblog
奈良市美術館でやっている「世界の飛び出す絵本展」を見てきた。

入口に置かれた恐竜の絵本は触って自分でページをめくって見ら
れる。

表紙を開くと複雑な形の恐竜が1匹ならず何匹も本から起き上がっ
てきた。ひぇ~!

中の展示はガラス越しだ。
イギリス・ドイツ・チェコ・日本・・250冊ぐらいあったらしい。

精巧なデザイン・どうなってるの? 
ほんまにこれ全部本に納まるの?

単純なものも美しい。精巧なものももちろん美しい。
不思議の国のアリス・オズの魔法使い・など知られた物語。
動物もの・恐竜もの・ドールハウスのようなかわいいお部屋・・・いいなあ。

こんなのが作れたら楽しいだろうな。

中の展示は写真撮影ができなくて残念だった。

帰りに西大寺のアオバズクを見に行った。
・・といっても、話に聞き、写真も見せてもらったことがあるけど、
境内のどこにいるか知らないで行ったものだから、しばらく探して
みたが、結局知ってそうなSさん・T さんに電話してやっとわかった。


わりに低い所に1羽とまっていた。
例年今頃は子供を連れた姿を見れるというので楽しみにしていたが、
今年は子供がうまく育たなかったようだ。

静かに、しかしキッとこちらを睨んで威厳のある姿だった。
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8月3日 天川村 白川八丁

2008年08月03日 | Weblog
吉野に入ると山の斜面に大輪の花をつけたヤマユリがあちこちに見
られ、川では家族づれが魚とりや水遊びに興じる姿が見える。気持
ちよさそう!

林道の途中まで車に乗せてもらい、そこから少し歩いて着いたとこ
ろは砂防ダムの上だった。

 
この向こうは目もくらむダム下  木も埋もれてる

下を覗いたら10メートルぐらいある。そのダムの上は土砂が満杯。
ということは土砂が10メートル積もっていることになる。
このカラ沢のことを白川八丁というのか。
弥山へのルートの一つになっているらしい。話をしておられるのを
聞くとかなりきびしいルートのようだ。

大きい石小さい石がごろごろして歩きにくいことこの上ないが、
積もった石の上の乗って見ているわけなので、お蔭で周りの木は
手の届くところに枝や葉があり、観察には持ってこいの場所だっ
た。

初めて見るものが多く私にはちょっと難しかったが、
花や実も目の前で見れてラッキーだった。

 
      ミツデカエデ      チドリノキ どちらもカエデの仲間

 
       ユクノキ          クサギの花が満開   

 
       シオジ       実の鞘を突き抜けて出た芽

  
     フサザクラの実        キリシマミズキ

  
     ミズメについた虫         クマシデ
サロメチールの匂いが好きなのか?

だいぶ歩いたと思ったのに「今日歩いたのはせいぜい100メートル
から150メートルです」と言われた。



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8月1日 丹波篠山のサギソウ

2008年08月01日 | Weblog
篠山市、前の今田町に入るとあちこちにサギソウを配したものがある。

 
マンホールにはサギソウと焼き物  ここは立杭焼の里でもある

バスを降り歩くこと1時間半。日影がなく暑い。

  
セリ科の花にアカスジカメムシ カラムシの葉を綴ったアカタテハの巣

 
          丹波栗・丹波の黒豆の産地

 
 草むらにキキョウが1本 ワレモコウも咲きかけ

山道に入って30分 池が見え、間もなく小さな湿原が見えてきた。

草をかき分けて近づいた。木道がある。

 
木道 天使の羽のようなサギソウが2輪 よく見れば葉もあるが・・

他にも細々と生きる小さい湿原植物なども見られた。

周りは笹が繁っている。湿原の中はどなたかが手入れされているの
だろう。
手を抜けばたちまち侵入してササ原と化してしまいそうな危うさは
どこの湿原も同じ。

そして見に来ておいて言うのもなんだけど、
せめてこんな小さな空間ぐらいはか弱い花や生き物がのびのびと暮せ
る場所として隔離した方がいいのかなあ。

その後は温泉へまた暑い道を戻る。

西方寺
 
樹齢600年のカヤノキ 同じく樹齢600年のサザンカ(天然記念物)
サザンカは10メートル四方に枝が張っているという。

温泉が見えてきた。最後の坂道 きつかった。
やっと到着
 
  今田温泉ぬくもりの郷     源泉のくみ上げ口

ゆっくり汗を流し、ビールで乾杯
元気を取り戻した姿を見てお世話係のUさんもやれやれ。
お世話様でした。

帰りは駅までバスに乗った。
 
駅近くで見た白いスズメ(アルビノ)砂浴びするスズメ かわいい!

間もなく電車が来た。
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