友達が車をだしてくれるというので、3たび山門水源の森へ
1回目は秋、キノコの観察。多種類のキノコを見た。
2回目は春、別のグループで、モリアオガエルの卵がたくさん見
られた。
そして今日3回目。目的はサギソウ。
仲良しグループ久々の集合だ。
「勤めを辞めてからの方がみんな忙しいんやから」と誰かが言う
ように、なかなか日程が合わないが、今日は超お忙しの一人も参
加で、久々のお揃いのお出かけというわけ。
千里が丘から2時間半、入口に到着。駐車場に他の車はない。
お天気は申し分なく、念のために持ってきた雨具も車において歩
きはじめる。
今日の目的はサギソウだ。
何かの時しか開かないらしい「森の学舎」は今日も閉まってる。
その前のビオトープといった感じの小さな湿原にサギソウは咲い
ていた。
早くも目的を達した?
掘り返し跡は増えすぎたものを抜き取った?
正解はイノシシによる掘り返しだそうだ。
電気の柵はその後に設置されたものらしい。(8月14日記)
サギソウの清楚な姿 ヒツジグサ
ハッチョウトンボ・ミミカキグサ(見えないか)
おまけに淡い期待を抱いていたハッチョウトンボも目の前で見れ、
キイトトンボが連結して産卵する姿も見れた。
オオシオカラトンボも飛びまわっていた。
オタマジャクシやイモリも棲んでいる。
ガマ・ミゾハギとヒツジグサも2輪ほど可憐に咲き、近くにはノ
リウツギが今を盛りと白い花を山盛りに咲かせている。
まずお弁当を食べてから山道へ。
1回目も2回目も、「四季の森を通るコース」を歩いたので、今回
は健脚向けの「ブナコース」を歩くことにする。
まずはサギソウが見られるという南湿原を目指していつもとは
逆方向にコースをとる。
カラカラの山道は岩が風化して滑りやすい。
大事にされているササユリは今は青い実になって金網に守られて
いた。
湿原は放っておくと陸地化してしまい貴重な湿原植物はなくなっ
てしまう。
湿原は保全活動によってその姿を維持している。
南湿原では遠目にではあったがサギソウがたくさん見られた。
遊歩道がきちんと整備され、立ち入りができないようになってい
るので、踏み荒らしや盗掘も防げていると思う。
ツチアケビ
分岐からブナコ-スへ
ゴルフ場予定地からすくいだされたこの森は、スギ・ヒノキの植
林地のほか、アカマツ林・コナラ林・南限地のブナ林・群落とし
ては北限地にもなっているアカガシ林などがある。
かつては近隣の人々に大切に利用されていた。
マツノ幹に流れる白いヤニ?は涙のよう。枯れかけたマツには
ヒトクチタケがたくさん付いているものもあった。
キノコは枯れたマツ分解している。枯れたマツが目についた。
前に歩いた「四季の森コース」も結構起伏があったので、「ブナ
コース」も思ったほどではなかったが、やっぱり登りは急でしん
どい。
ふうふういいながらも頂上らしい所に着いた。
頂上にはしめ縄を巻いた石があった。三角点は少し下。
そこからほどなく風通しのいいところに出た。
わー涼しい~。気持ちがいい~。見晴らしもいい~。
さっき休んだばかりなのにまた一休みすることに。
下り道は急で乾いた落ち葉で滑りやすい。足元に注意しながら降
りた。
山は思ったとおり、今日は私たちの貸し切りだったようだ。
上着を着かえて帰りも涼しい専用車。ありがたいことだ。
1回目は秋、キノコの観察。多種類のキノコを見た。
2回目は春、別のグループで、モリアオガエルの卵がたくさん見
られた。
そして今日3回目。目的はサギソウ。
仲良しグループ久々の集合だ。
「勤めを辞めてからの方がみんな忙しいんやから」と誰かが言う
ように、なかなか日程が合わないが、今日は超お忙しの一人も参
加で、久々のお揃いのお出かけというわけ。
千里が丘から2時間半、入口に到着。駐車場に他の車はない。
お天気は申し分なく、念のために持ってきた雨具も車において歩
きはじめる。
今日の目的はサギソウだ。
何かの時しか開かないらしい「森の学舎」は今日も閉まってる。
その前のビオトープといった感じの小さな湿原にサギソウは咲い
ていた。
早くも目的を達した?
掘り返し跡は増えすぎたものを抜き取った?
正解はイノシシによる掘り返しだそうだ。
電気の柵はその後に設置されたものらしい。(8月14日記)
サギソウの清楚な姿 ヒツジグサ
ハッチョウトンボ・ミミカキグサ(見えないか)
おまけに淡い期待を抱いていたハッチョウトンボも目の前で見れ、
キイトトンボが連結して産卵する姿も見れた。
オオシオカラトンボも飛びまわっていた。
オタマジャクシやイモリも棲んでいる。
ガマ・ミゾハギとヒツジグサも2輪ほど可憐に咲き、近くにはノ
リウツギが今を盛りと白い花を山盛りに咲かせている。
まずお弁当を食べてから山道へ。
1回目も2回目も、「四季の森を通るコース」を歩いたので、今回
は健脚向けの「ブナコース」を歩くことにする。
まずはサギソウが見られるという南湿原を目指していつもとは
逆方向にコースをとる。
カラカラの山道は岩が風化して滑りやすい。
大事にされているササユリは今は青い実になって金網に守られて
いた。
湿原は放っておくと陸地化してしまい貴重な湿原植物はなくなっ
てしまう。
湿原は保全活動によってその姿を維持している。
南湿原では遠目にではあったがサギソウがたくさん見られた。
遊歩道がきちんと整備され、立ち入りができないようになってい
るので、踏み荒らしや盗掘も防げていると思う。
ツチアケビ
分岐からブナコ-スへ
ゴルフ場予定地からすくいだされたこの森は、スギ・ヒノキの植
林地のほか、アカマツ林・コナラ林・南限地のブナ林・群落とし
ては北限地にもなっているアカガシ林などがある。
かつては近隣の人々に大切に利用されていた。
マツノ幹に流れる白いヤニ?は涙のよう。枯れかけたマツには
ヒトクチタケがたくさん付いているものもあった。
キノコは枯れたマツ分解している。枯れたマツが目についた。
前に歩いた「四季の森コース」も結構起伏があったので、「ブナ
コース」も思ったほどではなかったが、やっぱり登りは急でしん
どい。
ふうふういいながらも頂上らしい所に着いた。
頂上にはしめ縄を巻いた石があった。三角点は少し下。
そこからほどなく風通しのいいところに出た。
わー涼しい~。気持ちがいい~。見晴らしもいい~。
さっき休んだばかりなのにまた一休みすることに。
下り道は急で乾いた落ち葉で滑りやすい。足元に注意しながら降
りた。
山は思ったとおり、今日は私たちの貸し切りだったようだ。
上着を着かえて帰りも涼しい専用車。ありがたいことだ。