みどりの野原

野原の便り

1月24日 平野周辺 杭全神社・町ぐるみ博物館 

2010年01月24日 | Weblog
平野は戦国時代には堺と並ぶ自治都市として栄えたところ。
町の周りには防衛のための環濠を巡らせ、13か所の出入り口には
それぞれ門や地蔵さんがあったそうだ。

環濠の跡が杭全神社(くまたじんじゃ)のそばに残っている。

すぐ近くには平野川が流れる。
平野川からこちらは摂津の国、向こう側は河内の国と境界線になって
いるとか。
江戸時代盛んだった船運は明治の初めまでは残っていたそうだ。
河内木綿の集散地として繁栄したという。


杭全神社(くまたじんじゃ) 日本で唯一連歌所が残る。
明治以降廃れていた連歌会は1987年に復活した。

 
樹齢850年~900年 神木クスノキ天念記念物  樹齢700年 イチョウ

 
                    環濠跡 

 
今頃? タイワンフウの紅葉
    
キョウチクトウの実 割れて2本になる。中には綿毛びっしり

戦火に合わなかった街並みは、社寺や文化が多くのこり、歴史と伝統
を見て歩ける「平野町ぐるみ博物館」というのを
やっている。
第4日曜日は全部見られるのだそうだ。駆け足で数か所だけ回った。

 
和菓子屋さん博物館 生菓子の木型・焼印を展示 
どっちもピンボケだあ。

全興寺な内にあった駄菓子屋さん博物館 
懐かしいおもちゃなどが。「とりもち」と書いた缶もあった。
 
新聞屋さん博物館 小林新聞舗     雑貨屋さん
商店街に残る古い建物


祭り用品を売る店(呉服屋さん)賑やかで見てるだけでも楽しい。
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