みどりの野原

野原の便り

1月25日 道明寺 うそかえ祭り

2010年01月25日 | Weblog
卓球のメンバーを誘った。私を含めて10人。いきのいい人達。

11時からの午前の部に1時間ぐらい前から並んだ。
去年は雪がちらついた寒い日だったが、今年はさほどでもない。

 
梅はまだほとんどツボミだけど、少し咲いているものも。

いよいよ受付が始まる。
しめ縄で囲われた会場内に入ると、紙袋入りの「うそ鳥」をだれかれ
となく交換する。「替えましょう。替えましょう」行き交う人・男
性・女性・老若男女・・「替えましょう。替えましょう」

 
替えれば替えるほどご利益があるとなれば・・・

何百回替えたか・・と思う。ちょっと疲れたら休憩しながら・・

どの人もこの人もむっつりとした人もいなければ不機嫌な人もいな
い。みんな笑顔・笑顔・笑顔

 
本殿から見た  すごい人。何人が入ったのだろう。

笑う門には福来る。しかめつらしているより幸せになることは間違い
ない。

ドンと太鼓の音で自分に回ってきた袋を破り中を見る。

 
袋の中には小さな手作りの「うそ鳥」が入っている。長さ5㎝
その底に金色の紙が張ってあれば、「金のうそ」に、銀色の紙が張っ
てあれば「銀のうそ」に「木」?と書いてあれば「大きい木で作った
うそ」に交換してもらえる当たりくじのようなもの。

残念ながら、我が卓球チームは誰も当たりはなかった。
でも、入っていた「小さな木のうそ」は頂いて帰れる。

それで満足・満足。

・・とはいいながら、当たりの人のを見たくて覘きこむ。

 
大きい木のうそ鳥 8センチぐらいあったか?    銀のうそ鳥

「金のうそ」は見れなかった。


これが本物の ウソ(鷽) スズメ目アトリ科の鳥(ネットより)
私、見たことないんです。この辺にもいるようだけど。
 
境内の花屋さん骨董屋さんをちらちら覘き、食べ物の店で買い物をし
た人もいてお昼ごろ道明寺駅へ戻った。

うそかえ神事は午後3時からも行われる。

地元へ帰ってからゆっくりとみんなでお昼の食事をした。
たくさんうそを替え、よく笑ったので、きっとみんな今年もいい年
になるはず。
みんな喜んでくれたので私もうれしいわ。
コメント (2)
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