みどりの野原

野原の便り

1月22日 ヤマセミを探しに・・室生へ

2010年01月22日 | Weblog
前に武田尾でヤマセミを見たブログを書いた時「室生で見れます
よ」とコメントを下さった方がいて、見に行こうということに
なった。

気温は低いが歩くにはちょうどよく、川筋を見ながら歩くことに。

  
    大野寺・磨崖仏      

一番最初に見たのはコガモだった。
その後は鳥はあまりおらず・・カワラヒワやキセキレイ・セグロ
セキレイなどや、高い所を飛ぶサシバなど・・・
 
 
スズメバチの大きな巣が5箇所で見つかった。
いずれも高い木の上や対岸の崖などの高所。

 
川の岩の上、断崖のくぼみ張り出した木 いないかなあヤマセミ

 
対岸の赤い実はカナメモチのように見えた。 
右)シンジュ(ニワウルシ)がヒラヒラした実をつけていた。橋の
向こう
カラスザンショの実も所々に落ちていた。

川に水を飲みに来ていたシカが私たちの姿を見て慌てて山へと
逃げていく姿を見れた。
室生寺まで行って、帰りに期待をつなぎ同じ道を引き返す。


高い枯れ木の梢にトンビが鳥?か何かを食いちぎって食べている。 もう1羽のトンビが現れ、隣の枯れ木にとまった。
しばらくは静かな時が流れ、トンビもゆっくりと獲物を味わって
いるよう。
そこへねぐらへ帰る途中?のカラスが数羽、その枝に止まった。
そして、トンビに攻撃をかけたのかトンビは餌を置いて逃げた。
同じ枝に移ってきていたトンビも逃げ出し、枯れ木と餌はカラス
に占領されてしまう様子を双眼鏡をとおして一部始終をみた。

前にも似たようなことを見たことがあるが、どうしてトンビは
カラスに弱いの?

思ったより鳥も少なかったが、ジョウビタキ・カワセミ数度・
カワガラス何回も・ルリビタキ・ホオジロなどを鮮明に見ること
が出来たのが今日のお土産になった。きれいだった。
コメント (4)
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