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連載 7 風力発電について、

2015-04-25 | 「私がお話し」します。

風力発電について、


 ヴィーゼルさん 風力エネルギー北東ニーダーザクセン地区 人口2万人の市議会員、


ブルグドルフ風力エネルギー協会、ニーダーザクセン北東部の理事長、且つ80人出資の3基の風力発電組合管理者である。

私は75メートルもある風力発電装置、故障したりしませんかと心配だった質問をした。


日常の管理はコンピューターでメンテナンス会社に連動しています。故障はなくいままで困った事は殆どありませんでした。

もし停まったら自動で停まった原因を調べ修理するのだそうです。どうしても修理できないときだけ知らしてくるのだそうです。      

 ドイツでは風力発電は個人のもので、大きな会社は持っていないのです。

なぜかと聞くと自然エネルギーへの意識がないこと、まだ、大きな儲けにならないからだといいます。

彼はは3基の風力発電機を持つ会社の責任者で、80人の出資者がいます。

全国で52万基あり、全エネルギーの8%をまかなっています。

 さらに増えつつあるという。 

今後は、原発のストップ分を賄えるようになると言う。現在はまだ、火力・水力などが主流だ。 太陽光2%  その他であるが、

自然エネルギーに将来性がある。

造った時の費用は、3基で200万€ 12年前だったが、今は改良されもう少し安くなり、発電量が多くなっているのです。

(ふるい    新2000W (資料あり))

まだ、企業は機を見て原発再稼動をねらっていますが、国民みんなの意識はもう変わらない。

再稼働はありえないが・・・みんなの意識を変えるのは大変な仕事だという。


彼は、私の仕事は三つあると言って

1、3基の管理責任 収入は多くないが・・・何とかやれる程度

2、「風力発電ドイツ協会」の組織を維持発展させる仕事・ボランテイア

3、風力発電ドイツ協会としての、講演・新規事業への相談、インターネットでの啓蒙など、(会員バッチを貰った。)

いただいたパンフレットには、政府が進めた原発安全神話と現実(その反論)、各種統計がなどが載っているがドイツ語のため、

翻訳してもらわねばならない。

 

「日本の京都から来た」というと、ドイツでは、「京都」へ行っていない人でも、京都議定書で「京都」の名前はよく知っているといわれ、

「決定を守らない日本政府が恥ずかしい」というとその通りだといわれた。

今ドイツでは、政府はいつも大企業のいいなりだから、政府の方針に批判的な人多い。

将来、原発政策に反動的な動きも起こるだろうが、我々は 負けないといいきった。

ソーラー発電については、補助制度ができて3年目なので、まだコストが高いが、最近全エネルギーの2%になった。

家の新築時や改良時につける人が増えています。

今まで電力の無駄使いをして来たのは大企業であり、我々は企業に省エネを指導している。

企業は、今まで内部で省エネ対策を立てず、電気をたれ流ししてきたと告発された。 


 風力発電、真下から見る                                              塔の中にはいって、上を見る

 


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