柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

後盾

2022-02-18 08:28:58 | Weblog

連合の(連合という文字を見ると連合赤軍を連想するのは世代ですかね。そうではなくて労働組合の)女会長さんが、今までは立憲党や国民民主党の後ろ盾だったわけですが前回衆院選での枝野福山路線、共産党との共闘にはっきりNOを突き付けてます。会見で支援政党を明言せず、目的や基本政策が大きく異なる政党等と連携協力する候補は推薦しないとピシャリとやってます。やったぁ。本当に連合に見切られたら、この二党はガタガタでしょう。それこそ共産党に呑み込まれるしかなくなって。いや、国民党はまだ維新に寄れますか。でも立憲党は立ち竦むだけ。新会長の大見得に泉新代表がどう応えるか。そもそもが左巻き同体質同思考回路を持つ人達ですから一緒になるは簡単なのでしょうが、それでは選挙に勝てないから。と対岸の火事です。騒ぎは大きい方が面白いのですが。

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矛先

2022-02-17 08:19:17 | Weblog

ウクライナはこれでもかの外交駆け引きの劇場化しているようです。主役はもちろんプーチンさん、狂言回しはNATO諸国。ラブロフ外相との会談映像観ましたが、何?です。ああいうのを流す意図ですね。それを世の評論家達がああこう読み解いてみせる、誰の話が一番もっともらしいか、一番面白いか。戦車をどんどん引き上げて行く映像も流れてました、あんなことに騙されんぞ!とのバイデンさんのコメントも併せて。一触即発。メディアはこう煽ります。今までの戦争も開戦の契機って些細なことが多かったもんだから(もちろん戦後の後解釈です、当時にはわからぬことです)、誤情報や一発の誤射が!などと脅かしてます。対岸の火事見物。ううむ。

 ロシアのドーピング疑惑娘、さらに禁止薬剤ではないけれど他に二種類の薬剤が検出されたんだそうです。15歳の子が飲むような薬じゃないわけです。それを祖父が飲んだコップで回し飲みしたからなんて大嘘ついて恬として平気の厚顔。飲めと言われて飲んだだけでしょう、この娘の故意とはさすがに思いませんが、それにしても国柄ですな。こういう行為を非としない、否としない、卑としない文化。難ずる矛先はロシア?それともROC?

 

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心中

2022-02-16 08:28:43 | Weblog

日経平均株価が26865円と出てます。3万円だ!とついこの前騒いでましたね、今こんなに下がってるのに(そうでもないのですか?)新聞はTVは採り上げない。ガソリン代がどんどん上がってるのはOPEC側の都合だと言うてますが、具体的に対ドル対ユーロの円安かどうかとは別に、円安、円が弱ってるということじゃないんでしょうかね。と、株も何もしない素人も思うことですが、どうなんでしょうね。 

 ロシアのドーピング疑惑娘、昨夜観ましたがああこりゃ違うわと思いました。手足は長いわタッパはあるわで技術も優れてる。IOCの灰色裁定もうなづける(こんな才能を潰すな)ことではありますが、新聞に載ってますがあのキムヨナらのこの業界の有名どころの多くは反発しているとか。この娘が勝っても表彰式はしないなんてこれぞ姑息の対応が用意されてるそうですが、きっと勝ちますね失敗しなければ。どうなるんでしょうね。そして女子パシュート、これまたドラマ仕立ての結末で。ワイドショーやスポーツニュースでは「よくやった、胸張って帰ってこい」系のスポ根コメントであふれるんでしょう。うんざりなのですが、世の中の好みはそうではなくて。当の本人の心中は察するに余りありますが、そこを含めてのスポーツですからねぇ。

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進出

2022-02-15 08:27:50 | Weblog

小平が負けて高木が銀を獲ったスピードスケートで勝ったのがアメリカの黒人さんでした。はぁ、やっとこっちにも進出して来たかの感です。そもそもヒト種のうち運動能力に優れているのは間違いなくダントツ黒人ですからね、どの分野にも出てきて当然なのですが、これも昔から言われているようにフィギア含めてスケート(冬のスポーツと括っての良いのかもしれませんが特にスケートです)は白人のものという排除根性が強かったという歴史もあっての経緯、やっと出て来たかの感慨です。体操競技もそうですね。水泳もそうか。黒人の少ない競技って確かにありますね。だからおおっ!と妙な驚きが湧く。違和感です。差別なんかじゃなくて単純な驚き、眺める絵として慣れてないことへの反応。でも、白人種や褐色種、黄色種よりも黒人種の運動能力優越性は歴然たるものですから、今後冬のスポーツにもどんどん出てくるんでしょうねぇ、そして次々と記録を破っていく。陸上競技がそうであるように。

 ロシアの15歳のドーピング疑惑、絵にかいたような灰色裁定が出てます。こんな若い子に使うような薬じゃないのに、そういう急所は追及せずに、15歳という年齢は要保護であって、ここで彼女を罰すると彼女にとって取り返しのつかぬ害をもたらすとのことです。女子で初めて4回転成功した逸材だからこその判断なのでしょうね。いいのかそんな大甘で、でもあり、ロシアって国は本当に懲りぬ奴っちゃなぁとの呆れでもありです。国民性ですか。勝利至上主義。ううむ。

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惨敗

2022-02-14 08:22:58 | Weblog

小平奈緒惨敗です。男の500mでもメダル候補と目されていたのがスタートの失敗で負けましたが、同じ轍です。解説者が実況アナが常識の如く前振りするように30数秒で決する勝負です、一つのミスも許されぬことなんでしょう、そんな世界でトップ張ってた人です、今更何をということですが、あんな時にもマイクの前に立たされるのも気の毒なことで。将棋の感想戦と同じ、見ている方が気まずくなることです。今負けた者が、つまらぬ質問に答えねばならぬのです、どういうお気持ちですか?同情します。一方で高木です。パシュートもおそらくメダル獲るのでしょうから、今大会はこの人のものですか。ジャンプの小林とこの人。かたやで羽生、高梨、この小平と影もちゃんとあって。

 朝ドラ話題です再び。こうやってしつこく書きたくなるのは私が脚本家の罠にきっちり掛かっている証拠でしょう。劇中のTVの画面で、ラジオのDJの語りで、主人公の口ずさむ歌で時代背景を語らずに教えるのです。今は83年を過ぎてる設定です。で、主人公の家はまだ卓袱台を使ってます。83年に私は医者になりました、もちろんあの時代のことはよく覚えてます。幼少時は大きな家はさておいてもテーブルと椅子が据えついたダイニングルームなんては珍しかったです、私の家もTVのある部屋が居間兼ダイニングでしたから卓袱台を出し入れしてました。さらにはその部屋で布団も敷く、部屋が少なければそうなります、居間であり食事の間であり寝室でもある部屋、これが一般的でした、昔の映画もこんな場面ですね。でも、83年当時にこうだったのか?と少し訝ります。いや、多い少ないの話であることはわかってますが、主人公がそういう環境だったとの提示であればそれはそれなのですが、となると今の若い人たちにはわかりにくいことじゃろうなと思うことでもありました。

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来方

2022-02-13 11:00:09 | Weblog

岡山で愛知で幼児殺害事件が続きます。愛知のは無理心中(本人は死に切れぬとはよくあるパターンです)、岡山のそれは虐待、報道見てると監視カメラが設置されてたそうでつまり札付きの母親だったというわけで、児相がちゃんと応対してた例だったんでしょう、それでも起きる。猫に魚の番をさせてるんです、こんな譬えが不適当とは思いますが一番当たってます。施設などよりは実の母親の傍が一番いいだろう、当の母親からの要請は断れない、これが児相(行政)の常識的対応です。が、こうやって何人も何人も幼い子が抵抗するすべなく殺される。常識からはとうに外れている連中なんです。児相側の言い訳は幾通りも聞いてきましたが一言に尽きます、鬼畜親の人権の高い高い壁です。いかに鬼畜で常識外れであっても親権という奴です、当人の要請を行政は拒めない。いや、拒めるように法改正すれば簡単なことですが、ここにまた次なる人権弁護士やら人権議員やらが立ち塞がる。よく言う、被害者よりも加害者の人権尊重規範です。虐殺の連鎖ってのを理由に子殺し母親に罪一等減ずる判決が出たように報道されてます、自分が虐待されて育てば我が子に対してもそれが当然になる、だから虐待親鬼畜親にも情状酌量の点はあると。そりゃそうですわ、所詮ヒトは自分の経験でしか世の中を見られませんから。だからどうやって断つか。仰々しい肩書のえらいさん達があれこれ言うてますが何の解決にもなってません。断てないでしょうねぇ、そんな者は子を産むななんては到底届かぬことですし、そういう環境にある者こそ年若くして子を為しこういう事件を起こすのですから。年若くして子を為す、なんて表現するから見て見ぬふりになるんでしょうね、その実は皆わかっているようにふしだら自堕落な暮らしの顛末でしかないのです、そうなるしかなかったという環境下にあったにせよです。雑多猥雑な社会。いつの時代も色んな階層の群があり、それぞれの文化を生活圏を形成して生きてきているのです。現代だけが眉を顰める時代じゃないことです。その原因は生活格差収入格差に収斂するような論調を多く聞きますが、それこそ現代に限ったことではありません。否、格差という意味ではもっとひどい厳然たるものがあった時代の方が多いのですから。別世界別社会のこととして互いに干渉しないが通用してた時代と、万人平等公平の人権社会との違いでしょうか。どの社会どの階層の人にとっても縁なき衆生は存在します、そして度し難いわけです。それを無理に寄ろうとし過ぎてるのでしょうね、これでもかと分厚い偽善の仮面をかぶって皆が。これこそがPCの本質ですが。

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懲奴

2022-02-12 08:28:22 | Weblog

ロシアって国は懲りんですねぇ。IOCはロシアの選手としては出場させないけれど「無実」な選手の為の救済処置としてROC名義として可とするなんて姑息を長年続けてるわけですが、それでもまたやる。15歳の少女に狭心症(日本ではこの効能だそうです)の薬を飲ませていたと。新聞によるとこの薬はロシアでは市販薬として手に入るんだそうです。いや、だから飲んでもいいとはならぬし、子供が飲む薬じゃないでしょうし、と疑惑はどんどん膨らみます。組織的な仕儀なんでしょうねぇ。国際ルールに従わねばダメだという規範意識がロシアにはないんですかね。見つからなければいいという規範。コスチューム問題にも繋がりますか。バレない者勝ち。こういうのを嫌ってきた、卑怯、狡猾を悪いことだとしてきた日本人気質にはそうかもしれないけれど正々堂々とやれやという結論に収束します。懲りん奴っちゃのう。こういう呆れですか。

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慰撫

2022-02-11 10:16:30 | Weblog

表彰台独占は札幌五輪の日の丸飛行隊、ワンツーフィニッシュは陸上競技でよく見る光景です。が、234フィニッシュってのは珍しいんじゃないですか、男のフィギアです。きっと羽生宇野若い衆の順だったらこれをメディアは強調したんでしょうが、王者がこけて若い衆が上に行った日には新聞も見出しに困って、コマ割りにも困る。他の競技なら銅メダルで大騒ぎなんですから、前大会に続き表彰台に二人上がるなんては大快挙には違いないのですが、羽生のことも書かないわけにはいかない。さりとて片隅には置けないし。各紙苦心してる感じがわかります。負けた羽生については4回転半に挑んだことを褒め称えるしかないのですが、勝ったのは他の二人で。ここが日本のメディアのウエットで浪花節なところ、これを嫌う向きは多いのでしょうがこれもPCポリティカルコレクトネスです。よくやった、あなたは大功労者だと。その点彼は昨日の報道ステーションであの松岡修造のインタビューを受けて言い放ってましたよ、努力は報われないと。優等生な発言を繰り返してきた努力克己の優等生第一人者でしたから、あの逆説めいた本音はきっとあれを聴いていた多くの人の胸にザワザワを波風を立てたでしょう。そう言う?努力は報われない?もちろん彼には我々凡人には想像もできない葛藤があったに違いないとはそれこそ想像はできることですが、あそこで我々が期待するのは努力が足りなかったんでしょうという言葉でしたね。ショートプログラムで4回転飛べなかったことを氷に穴が開いてたと言い、スケートの神様に云々と話してました、それだけ完璧を期していた気持ちの裏返しとは理解しつつ、彼に人格者たることを要求し、傲り高ぶらない穏やかで謙遜な控えめな言葉を待つ視聴者には違和感強かったんじゃないかと思いました。私はそうでした。世にビッグマウス御仁は多くいますが、日本人は好みません。今次も羽生の3連覇を誰もが期待してたでしょう。フリーの演技をたまたまリアルタイムで観てましたが、二度こけて、あの時の実況は内村が落ちた時と同じ間でしたね。だから今朝の朝刊のコマ割りであり賞賛であります。本人が重しを外して偽悪に走らぬことを願うことですが、ま、そんなことはないでしょうけれど。高梨さんと逆方向ですが気に掛かることではあります、凡人にはわからぬ第一人者の心うちですが。

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思詰

2022-02-10 08:27:01 | Weblog

高梨さんがインスタグラム(実はこれをよく知らないのですが)だかでメッセージを発した、その全文が新聞に載ってます。ああ、こうなるんだろうなと。思い詰めなければいいがと昨日書きましたが、そういう性格の人なんでしょう。円谷さんを思い出すのは私だけではないと思います。ま、周りが放ってはおかないでしょうが。

 北京五輪、何かの競技の表彰式が急に中止になって、関係者側はROC(ロシア)のドーピング疑惑が持ち上がったと言い、ロシア側は羽生が氷に穴があいててそれが原因で4回転できなかったと言うてましたね、それを受けて直前に滑ったロシアの選手に向けて非難のメール脅迫のメールが殺到したことが原因だと反論してるそうです。羽生は中国で何故か大人気だそうで、日本人の追っかけ以上に過熱してるんでしょうか。それにしてもやはり、中国じゃからなぁという感想になりますね。何が起こっても驚かないという感じです。

 朝ドラ、昨日生まれた子がもう少年野球やってます、その時代設定を劇中もので教えます。朝ドラがおしんです、ラジオからシブがき隊の歌、主人公がBOROの大阪で生まれた女を口ずさみます。ググりました、おしんは83年です。そうかぁ、83年かぁ。もっと前のように感じてました。昔京都にいましたので主人公が嵐電に乗ってる風景、次は帷子ノ辻ですとのアナウンスを懐かしく聞きました。凝ってますよきっと。

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本番

2022-02-09 08:26:44 | Weblog

五輪にはつきものです、4年に一度に合わせられない不運。自分のピークが五輪に合うか合わぬかの運。五輪のない年にはどんな競技も世界大会があっていわば代替されているのです、そこで一番になって五輪に乗り込んできてミスってしまうパターン。もちろんその逆もあるわけです、火事場の馬鹿力じゃないですが、本番に強いって奴が出てくる。このアヤ。もっとも国内では無敵でも外に出るとそうでもない者も多いのです、日本特有の神風報道に惑わされてるだけで。それを皆が知るのが五輪でもあります。先日フィギアの女子、ロシアの若い衆見ましたがこんなのが出てくるのです。大柄な手足が長い体で4回転です。オヤジの感想ですが、女子の体操がそうであるように年若い小さな少女がクルクル飛び跳ねる技術を競う傾向がこちらにも波及してる。キムヨナと浅田真央の時代が懐かしいと思うこと。スノーボードの競技もすごいことですな、よくもあれだけクルクル回れること。高梨さん、思いつめなければいいですがねぇ。考えすぎですかね。

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