柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

反応

2022-02-02 08:27:20 | Weblog

石原慎太郎の死亡報道です。最近の映像は歩行も不安定で動作も鈍く高齢を強く感じさせることでした、もちろんそれは衰えであって死期の近さの徴でもあったのですが果たしてその時が来て。有名な息子四兄弟がカメラの前に並んでました、長男がバッジなくしてただの人になってすぐってのも巡り合わせでしょうか。太陽の季節から始まるストーリーです、この映画で裕次郎がデビューしたという物語ですが、当然この時から裕次郎がスターだったわけではなく、この映画の主役は長門裕之と南田洋子です。赤裸々という評価は過激という側面です、世の中の反発もさぞや大きかっただろうなとは後の世代の者が見ても思うことでした。昨日のニュースには盟友として亀井静香が写ってましたが、この人もまさに老醜を晒すの態でした。昔の映像やら印象とは辛いもんです、本人がそう思っているかどうかはさておき。全国紙五紙全てがコラムで扱います。「暴走老人」さと数々の業績とを並べ評するスタイルですが、天声人語は憎々しげに書きます。そうかぁ、朝日人の嫌うのはこの人と安倍晋三だからなぁと読みながらニヤリとすることでした。ババァ発言や東北大震災を天罰だと言うたことを挙げて、人権意識の低さには呆れたと書き、この人のお陰で率直と乱暴の違いを弁えられない幼稚な政治家が相次いだと非難します。そこまで言う?方やで産経は一面トップで、ほかにも多くの紙面を割きます。この違いです。合掌。

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