柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

惨敗

2022-02-14 08:22:58 | Weblog

小平奈緒惨敗です。男の500mでもメダル候補と目されていたのがスタートの失敗で負けましたが、同じ轍です。解説者が実況アナが常識の如く前振りするように30数秒で決する勝負です、一つのミスも許されぬことなんでしょう、そんな世界でトップ張ってた人です、今更何をということですが、あんな時にもマイクの前に立たされるのも気の毒なことで。将棋の感想戦と同じ、見ている方が気まずくなることです。今負けた者が、つまらぬ質問に答えねばならぬのです、どういうお気持ちですか?同情します。一方で高木です。パシュートもおそらくメダル獲るのでしょうから、今大会はこの人のものですか。ジャンプの小林とこの人。かたやで羽生、高梨、この小平と影もちゃんとあって。

 朝ドラ話題です再び。こうやってしつこく書きたくなるのは私が脚本家の罠にきっちり掛かっている証拠でしょう。劇中のTVの画面で、ラジオのDJの語りで、主人公の口ずさむ歌で時代背景を語らずに教えるのです。今は83年を過ぎてる設定です。で、主人公の家はまだ卓袱台を使ってます。83年に私は医者になりました、もちろんあの時代のことはよく覚えてます。幼少時は大きな家はさておいてもテーブルと椅子が据えついたダイニングルームなんては珍しかったです、私の家もTVのある部屋が居間兼ダイニングでしたから卓袱台を出し入れしてました。さらにはその部屋で布団も敷く、部屋が少なければそうなります、居間であり食事の間であり寝室でもある部屋、これが一般的でした、昔の映画もこんな場面ですね。でも、83年当時にこうだったのか?と少し訝ります。いや、多い少ないの話であることはわかってますが、主人公がそういう環境だったとの提示であればそれはそれなのですが、となると今の若い人たちにはわかりにくいことじゃろうなと思うことでもありました。

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