essential worker ってのが普通に使われるようになって、皆に通じてるんだろうかと思うこともあるけれど、まぁ社会機能を保つために必要な職に就いている人という掴みは常識的なことだろうなと横文字ごまかし風潮にはいつも苦々しく思っている者です。エッセンシャルなんて聞くとシャンプーか?とツッコみたくなることですが、そもそもこの単語はまだ日本語になってませんよね、あくまで英語です横文字。いかがです?ま、こうやって日本語化していくのではあるのですが。で、これに対する言葉として bullshit job ブルシットジョブ、直訳すると牛の糞のような仕事ってのがあります。shit とはスラングでうんこのこと。日本語でもクソったれとかクソ野郎とか言いますよね、あの類の言葉でしょう。おしっこは pee です。こういう題の本が出てて話題になってるのも一因でよく引用されてます。で、どこで線を引くんだという、ごくごく単純な批判が出てくるのです。どこまでがエッセンシャルなんだ?です。今次のコロナ禍では医療従事者に始まってゴミ収集等々社会機能なんて大づかみに言われるとどれもこれもになります。もっと言えばそうでない仕事ってないじゃん!です。でもそれじゃぁ優先順がつけられないってわけです。ブルシットの方もそうですわね。一見どうでもいいような仕事に見えてもそこが欠ければ不都合が連鎖していくことってあることです。駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人です。エッセンシャルワーカーを守れ!俺は?違うの?ブルシットの方?本当?
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