国連の限界というか、本質が改めて露見してます。先の大戦の戦勝国(常任理事国です)が規則違反したら全く手が出せないのです。この五国だけが持つ拒否権てやつです。民主主義国と全体主義国が 3:2 ですから、会議の構成模様とすれば多様性を尊ぶ昨今の風潮から言えば理想的とも言えるのでしょうが、民主主義の欠点も露わになるのです、何も決められない。多数決の陥穽ですが、さらに安全保障委員会には拒否権という大権があります。ここを突いて安倍さんが昨夜どこかのTV番組で、だから核保有についてとにかく議論しなけばならないんだ、アメリカの核兵器を同盟国が分散保持しておくという工夫も考えるべきなのだと話したそうです。プーチンが全てを教えてくれた感です。平和維持とはどういうことか。今は亡き石原慎太郎ではないですが、憲法の前文が如何に空念仏であるか。理屈をどうこね回しても攻め込まれたらああなるのです。逃げまどうばかり。攻め込まれないためには?うちが核大国であることを忘れるんじゃねぇ!プーチンのあの凄味こそが抑止力の筈でしたが、当の本人が振り回した日には・・・。空証文でしたねぇ。
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