ラグビーW杯、前回に続いて日本が大金星です。相撲で言うように格下が上位に勝つのを金星と呼ぶのですが、去年は南アフリカ、昨日はアイルランド。観てました。ゲーム後のインタビューで選手が言うてました、日本中誰も信じてない勝利を我々だけが信じてたと。ふむ、そうでしょうね、誰も勝つなんて考えてなかったでしょう。私もそうです、いつ大逆襲を喰らうかと見てました。ここでよく揶揄してますマスコミの神風報道でさえ「まさか」でした。前半に目立ったのはアイルランドのキックパスです。ああそうか、前に出すにはこれかぁと、結構ラグビーは昔から好きで観てましたが初めて気づいた感でした。前には投げられない(スローフォワードの反則)のですが、蹴るのはいい。でもラグビーのキックはハイパントと呼んで陣地を回復するためのものという印象です。時には短く蹴って相手の裏に出すとかあの楕円のボールの特性であるどっちに撥ねるかわからぬ面白さを利用するんだといういわば固定観念があったのですが、サッカーと同様にオフサイドには注意でしょうが、外側を走りこんでいく選手に向けて蹴り出すセットプレイですね。あれには感心しました、日本のラグビーにはないでしょう?そしてもう一つの気づきはペナルティーキックの重要性ですか。トライとコンバージョンで7点ですが、ペナルティーキックは3点。ドロップゴールの方が面白いと思いますが、これはなかなか見られません。前半は向こうがトライで点重ねてくるのをペナルティーキックの成功で離されずについていく。バスケットで言えば相手の3点シュートに、ターンオーバーやゴール下のリバウンドなどでしぶとくついていく、フリースローを落とさない、ですか。もう一つはファウルをしない、ですかね。ここぞの場面のノッコンやスローフォワードは会場埋めた大観衆の溜息を誘ってましたが、ゲームを荒らす反則がなかったですね両チームとも。日本が勝ったから、だけではなくあの試合は名勝負だったんじゃないですかね。ラグビーの醍醐味を十分に堪能させてくれたと思います。醍醐味とは何ぞ?私は単に観衆です、やったことはありません。が、釜石の7連覇、同時期の平尾・大八木の同志社大の隆盛をリアルに見続けてきた(毎年1月15日でした日本選手権)者です、愛好者として述べれば、しっかりしたディフェンス、大男たちの集散の妙です。ぶつかりの激しさ、つまりタックルの美しさです。サッカーも同じことですがやはりW杯は違いますね。何より面白い。レベルの差は素人目にも明らかですから。
ビートルズの最後のアルバム「アビーロード」発売50年だそうです。ああ、ついこの前にデビュー50年とやってたのに、と思い出すことです。そうですビートルズは実働8年です。たった8年。62年から70年まで。もちろんご存知の方には当たり前の知識ですが彼らはレコードデビューの前下積みが結構長かったのですが、それは措いて。私に言わせればどのアルバムも名盤なのですが、サージャントペッパーズとこのアビーロードを筆頭に挙げる評価が一般的です。アビーロードのB面は(CDの時代にA面B面なんてないですが)3曲目からはひと繋がり、これが画期的だったのです、しかもどれも質が高い。50年前の作品ですが全然古くないです、それは今の音楽がここから派生しているからですね。未だに手本でい続けるビートルズというわけです。50年前の作品が未だに世界中で売れ続けるって他にないでしょう?売れるから製品化されるのではありますが。ローリングストーンズや当時の人気バンドのアルバムも出てくることがありますが、マニア対象になってしまう。この辺りもこのバンドの凄さではあります。
ビートルズの最後のアルバム「アビーロード」発売50年だそうです。ああ、ついこの前にデビュー50年とやってたのに、と思い出すことです。そうですビートルズは実働8年です。たった8年。62年から70年まで。もちろんご存知の方には当たり前の知識ですが彼らはレコードデビューの前下積みが結構長かったのですが、それは措いて。私に言わせればどのアルバムも名盤なのですが、サージャントペッパーズとこのアビーロードを筆頭に挙げる評価が一般的です。アビーロードのB面は(CDの時代にA面B面なんてないですが)3曲目からはひと繋がり、これが画期的だったのです、しかもどれも質が高い。50年前の作品ですが全然古くないです、それは今の音楽がここから派生しているからですね。未だに手本でい続けるビートルズというわけです。50年前の作品が未だに世界中で売れ続けるって他にないでしょう?売れるから製品化されるのではありますが。ローリングストーンズや当時の人気バンドのアルバムも出てくることがありますが、マニア対象になってしまう。この辺りもこのバンドの凄さではあります。