柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

流用

2019-09-08 10:39:22 | Weblog
先日略語のこと噛みつきました。セクハラ、ベアの類、児相、公取委の類、NATO、ICB、NBAなどの英文字略語、氾濫してますが、もう一つの日本人の悪い癖は英単語そのままに表記して読み手を煙に巻くことです。知らないの?と上から目線です、いやらしい優越感でしょう。リテラシー、コミット、アドバンテージなどなどこれも多いのですが、朝刊に今朝も見つけました、アドボカシー。何??受験生じゃないっての。覚えましょうなんていらぬ世話。子どもアドボカシー、という使い方です。アボガドがどうした?何をぼかすって?さすがに記事で説明されてます、子供の声を聴くことだそうです。それならそう書けよ!ちゃんと日本語があるのに、うまく訳せない、キャッチーな代替語がないという安直な理由でしょう。そして上記したような目くらまし。横文字の高尚感、上等感に隠れて根拠のない優越感に浸ってるのでしょう。知ってるよね、知らないの?です。記事読むと何のことはない、よくある「弱者救済」話です。ちゃんとした日本語で示せ!ちなみに朝日新聞の記事です。
 韓国がこじれにこじれてます、日韓関係だけじゃなくて法相候補者関連の国内問題でも。それをワイドショーやニュース番組がずっと追いかける、政治がらみのことよりもスキャンダル問題のほうが得意分野ですからね。毎日毎日面白おかしく、というか文政権が倒れるぞという方向に煽ります、いつも見てるTBSひるおびはそうです。今朝のサンモニでおばちゃん党の代表のビッグママが言うてました、もっと他に報道することがあるだろうにと。ま、そうは言うてもスキャンダルの方が視聴率上がりますから。でも思いました、マスコミを第四権力と呼ぶのはこういうことだと。世論誘導する、できる力。公務員の不祥事の度に誰もがカメラの前で同じ口上述べて雁首揃えて頭を下げる、この圧力は巨大です。そしてより直接的な力と言われた、自民党が下野して民主党が政権獲るときの久米宏(報道ステーション)の影響。ヒトラーが言うたように一般人にはとにかく繰り返せ(インテリは恫喝しろ)です、毎日毎日同じことを繰り返し伝える、世論形成の秘訣でしょう。嫌韓、反韓を誘導する。それが目的なんですからそれはそれで結果が出ている、成功しているのですが、それいいの?と誰かが正義の味方にならぬというわけです。皆と違う発言を狙うのがコメンテイターの性質(タチ)ではありましょうが。煽られちゃならぬぞと、思わせてはくれました。
 バスケットW杯、日本惨敗、予選リーグ4戦全敗です。アメリカにいいようにやられて、今度はNZに100点ゲームやられてます。いいように遊ばれた、と選手の感想が載ってます。今までは体格差を言い訳にしてて(事実そうでしたから)それはそれで見ている方も仕方ないのうで済んだのでしたが、実はそれだけじゃなかった、スピードもパワーもどれも桁が違ったと素人目にも分かったのでした。日本のbリーグとNBAとは大人と子供の差があるんでしょうね。ラグビーも、サッカーもそうです。体のコンタクトのない競技、体重別の競技、こちらにしか勝ち目はないのです、仕方ないです、そういう民族人種差ですから。
コメント
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