柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

連休

2019-04-28 10:07:10 | Weblog
長の連休が始まりました。憂鬱です。そもそもどうしてこんなに休む要があるんだ?と思う者なのです。元々インドア派で休みだからといってあちこちに遊びに行く嗜好がなく(ですから3人の子たちは頻りに我が子を連れて外出している写真を送ってきます、反面教師ぶりを実感します)、だからやることがなくて仕事しようと選択肢そのものがないのです。かといって、仕事が好きで好きでというわけでもないです、この辺りが勝手なことですが。こんな話題でグダグダ書いてること自体が面白くない男であることを自白していることですから、いい歳した爺がどうしようもないのです。と、どう書き並べてもこのブルーな気分は変わりませぬ。トホホ。
 昨夕、たまたまBSで野球観てましたソフトバンク・日本ハム戦。千賀が投げるのを久しぶりに見ましたが全然違いますね素人目にも。日ハムはやっと中田の一発で零封免れるが精一杯の観でしたが、8・9回にハンカチ王子が敗戦処理で出てきたのでした。千賀よりももっと久しぶりにリアルに投球観ました。解説の大野が言うてました、肩を痛めた投手の投げ方ですね、高校時代のものとは違いますと。いやいや、それこそ素人目にも明らかでしたよ。グルンと大きく肩を回すように投げるんです。うまく表現できませんが、腕をしならせるのではなくて腕を伸ばしたまま体のねじりを使って投げる態。ああ、これじゃぁ。新潮か文春かがよく記事にしてるのです、いつ馘首になるか、どうしてクビにしない?との内容で。その都度、栗山さんの恩情だけだとなって、話は栗山さんの不可解という方に向くのですが、こりゃその通りだわ。よく使うなぁ(だから敗戦処理ですが)と思います。もっと若いのを使ってやればいいのに。もう客寄せパンダの効果も薄れてましょうにね。今更、何十億も稼いでいる田中マー君と比べる人もいません。人生いろいろ、という物語には格好の事例です、斎藤は高校三年生の夏が運気のピークだった、かたやの田中はもともとあった才能が後で開花したと。才能差の物語にもなりますね。俺、持ってるな。新庄とこの人のセリフとして有名になりましたが、言霊物語にもなるのです。大和は言霊の幸わう国だとの物語。堕ちた人、過去の栄光に縋る人を見る楽しみです、人が誰も持つ残酷性です。人の不幸は蜜の味なのです。もっとも彼が堕ちた過去の人とみずからを思っているかどうかはわからぬことですし、他人の人生をとやかく言挙げするは悪趣味ではありますが。
コメント
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