柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

因果

2015-07-11 08:21:39 | Weblog
さかんに岩手の中二生自殺事件を採り上げますTV。教員が悪い、そういう匂いが強いからですね。担任然り、校長然り。でも、それよりなにより親ですよ。離婚して父親だけしかいなかったそうですが、その父親が学校からそういう連絡がなかったからと言うんですわ。もちろんあの連絡ノートの意義効果は情報の共有とか事件事故を未然に防ぐとかご立派に謳われていることでしょうが、当の担任はわざとはぐらかした(TVに晒されるノートの記載見るにそうでしょうね。面倒だったんでしょう。それとも本気で書いてたならあの担任は教員失格、どころか大人として失格ですわ)わけです。だから当人の不憫さをこれでもかと強調しながら実際の加害者達には一切言及せず体制ばかりを咎める責める弱者強者思考の左翼マスコミにはまさに好餌なのです。でも担任個人にはこれ以上刺しませんよ、校長を責め、教育委員会を咎める。教育界はしかし連中のお仲間ですからこういう風に持って行って原因を曖昧にする魂胆です。いじめた本人達は少年法とやらでガッチリ守られます。死んだ方が悪い。ですね。父親のあの言葉、そして離れて住む母親の他人事のようなコメントです。いいえ、わんわん泣きなさいとか取り乱して雑言投げつけなさいとか、そういう事を言うのではないです、ぐっと気持ちを抑えて落ち着いた対応だとの評価もできるのでしょうが、自分達の責任だ思ってないのですね。可哀想だ、辛かっただろう、そればかり。未成年者の親としての責任はどこに行った?あなたまで被害者面してどうする?!死ぬまで誰も助けてくれません両親がこうなんですから。そういう因果でしょう。
コメント
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