柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

登録

2015-07-07 08:23:45 | Weblog
世界遺産登録にあれだけすったもんだして、決まってしまえばこっちのモノと能天気にはしゃいでる各地の関係者が写ります。山口県に初の登録だと一段とトーンもテンションも上がってますが、明治の産業革命と松下村塾ってこじつけが過ぎやしないかい?で、同県人ながらなんだか居心地の悪いことです。この登録も所詮は人集め、町おこし、金儲け目的です、萩の宝が世界の宝になったとの見方は否定しませんが、どうだかなぁと鼻白むことではあります。本当に萩の宝と大事にしてたのかい?という穿ちは措いて、登録にかかる韓国の横槍に対する懐柔策のドタバタでしょう問題にすべきは。「ごねる韓国文言めぐり紛糾」これが産経新聞、「徴用工で日韓合意」これが朝日。これだけで色の違いがわかるでしょう。強制徴用という文言です。forced labor という訳語への攻防だったわけですが、落ち着いたのは braught against their will and forced to work だったそうです。高校英語のレベルでもわかる文章ですが、ニュアンスまではわかりません。forced labor と forced to work の違いです。でもこれで向こうさんは呑んだ。岸田さんは強制徴用の意ではないとさらに重ねて、それがまた向こうさんを刺激して。そんなことしてまで登録する価値なの?問題の本質はこっちでしょう?こんな手練手管を弄してまで登録するだけの価値なんですかね世界遺産とやらは。誰が儲けてるんです?登録料はいかほど?委員の皆様への袖の下は?なんともはや、です。
コメント
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