先に謝りましたので二度三度と重ねませんが、なでしこ、えらいことじゃなと頭を垂れます。キャプテン宮間のずっとあのトーンの、はしゃがない、朴訥な、現役時代の貴乃花が話してるようなインタビューへの応えもここまで勝ち上がると聞き入ります。どの外人チームに対しても体格差は明らかで、競り合えば吹っ飛ばされてるシーンを何度も見ましたが、そのデカい相手とボールとの間に体を入れる基本動作の徹底というか、これが一流達の基礎能力なんでしょうが、それが全てではないにせよボールポゼッション(ボールの支配率、possession ポゼスと解説者は呼んでますが、ビートルズはパゼスと発音してますが)が長いのはこういうことなんですね。と、解説者口調になってしまうくらい、昨日夜にBSの再放送をずっと見ながら、これは勝敗がわかってますから見ているには楽だったですが、大儀見が常にペナルティーエリアにいること、川澄のあの運動量とか、結局は走り負けてないこと、体格差は明らかですけど体力では優ってると言う、山椒は小粒でも、を地で行く、それこそ大和魂、大和撫子!という自尊心をこれでもかと震わせてくれるあの実力ですね。脱帽です。
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