柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

本質

2015-07-08 08:18:33 | Weblog
誰?の起用でした遠藤某五輪相、見た目はニコニコと気のいいオヤジ風で仕事大丈夫かいなとそっちの心配が湧くことでしたが、新国立競技場の建設費ですったもんだしている最中にいきなり産経新聞に一面トップで抜かれてます、どこかの企業から500万円の口利き料だそうです。もういい加減にしなさいよ、です。その度に身体検査はどうした?とあちらこちらから叱責と呆れが投げつけられていたのに、懲りぬ奴らです。というか、議員という連中の本質は、上は国政から市町村会議員に至るまで公的事業への口利きが第一の仕事だと言うことです、そして誰がその役になっても同じことをやるわけです。誰かが決める事柄には賄賂はつきものなのです、それがヒトのやることです。
 その新国立競技場、もう壊していますよ、なのに次の建設費が今ごろ決まると言うヨタヨタ。アンビルト(建設不能)の女王たる人のデザインにあくまで拘る(意地でしょうね)結果です。500億円も出せるか!と啖呵切った舛添さんも今回は異議なしだったそうです、どんな下話したんだ?どんなバーターしたんだ?有識者会議の胡乱さ、硬直さ。男の会議そのままです、結局エライさん、あの中では森さんです、の言いなりです、ここは任せてくれ、なんてセリフに口をつぐむ。その後は口を拭う。あの年齢のオヤジたちの習性です。あの会議、女がいましたか?ここですわ。もっとも、男社会でのし上がった女じゃ、何人いても女のなりした男ですから同じですけれどね。
 なでしこが帰って来て、例によって例の如く元気をもらったの感動したのおかえりなさいの大合唱です大拍手です。当の連中が一番冷めてて、これはよかったですけれど。でもあの格好です、青いブレザーにピンクのリュック背負うってのはどうですかね。もうああいうスタイルが普通なんですね。公式の場で公人達の格好としてアリなんですね。スーツにリュック。そう言えばよく見るなぁ。手提げカバンじゃないんですね。こっちの心も古くなりました。
 新幹線焼身事件。何故車両内でやった?その解明が難しい、なんて新聞にあります。そんなこと解明できるの?解明する意味があるの?パフォーマンスでしょうに、これ見よがし、です。それしかないですよね。あんな行為を実際にやれるところ、常人ではない精神構造ではあったのでしょうが、そんな者の解明しても後は絶てませんから。
 子殺しも絶えません。女房の応対が気に入らなくて火をつけた?子供が中で寝てる家に放火する?自衛官ともあろう者が、という非難は当たりません、こういう輩が自衛官になってるだけのことですから。解明しますか?心の闇とやらを。馬鹿馬鹿しい。どこまで行っても個人的問題です、こういう奴だったというだけです。8人も子を為して、ですが、それがどうした、でもあります。起こるべくして起こった事件です。そういうことです。
コメント
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