柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

思違

2014-06-07 08:17:01 | Weblog
集団的自衛権論議、公明党がまさに足手まとい。石原さんが国会議員に復帰して一等初めの党首討論の席で安倍さんに向かって公明党と手を切れ、そうでなければ足を引っ張られるぞと、その場で公然と言い切ってたことを思い出します。安倍さんが頻りに与党内審議を尽くしてというのはひとえに公明党対策のことですが、月刊誌にはこれもよく書かれていることです、自民党内にも獅子身中の虫が沢山いる。いなくなった筈の小泉、古賀、野中、加藤紘一らがとりしきる自民党内の左翼達。今の世界情勢見れば、丸腰でいることの危険が切迫していることは自明でしょうに。しかし安倍さんは揺れませんね、信念です。そしてそれは間違ってないと思いますよ。あの世界中飛び回る外交はすごいことですね。ローマ法王とも会ってました。白人を味方につけねばならぬわけです。自国だけで防衛できる時代じゃない。安倍さんの言う通りなのです。
 その白人云々、この未だに根強い racism を象徴するのがノルマンジー上陸70周年記念式典ですな。当時の連合国が集うはまぁいいにして、メルケルさんまでいる。エリザベス女王がおられるには驚きましたが、これは別の驚きです。憎っくきドイツをやっつけた記念大会の場にメルケルさんがいる。白人同士だからいいんですよこれは。そういうことですから。もちろん戦争の処理をうまくやった、全てをヒトラーとナチスの所為にしてドイツ人は関係なかったという屁理屈、それを白人達同士で許しあって。ですからあの戦争の悪者は日本だけなんですよ。あの集まりはそう物語ってます。TVや新聞はオバマとプーチンばかり追いかけてますが、メルケルさんのあの上機嫌ぶりは異様に映りますけれど。サッカーはじめとしたスポーツの世界の人種差別はあれだけ叩かれます、綺麗事が通じる世界だからです。外交の場での人種差別はエゲツナイことです。だから、だから安倍さんはあれだけ世界中を駆け回っているんですよ。そこを理解しなければならぬと思います。ゾッとしますね。黄色同士のいがみ合いと片づけられる東南シナ海での中国の侵略行為。優越するキリスト教国の白人が劣等有色人種を導いてやろうか、の態度ですからね。オバマはマイケルジャクソンと同じ思い違いしてましょうかね。あなたは白人にはなれぬのですぞ。
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