処身

STAP騒動、終息しそうです。論文取り下げです、理研の望む方向に押し切られます。こうなるしかないですね、弁護士同士の争いなら。STAP細胞のあるなし、科学的にどうよ、なんてのは連中にはわからないし興味のないしどちらでもいいんです、彼らの争点は小保方さんの「罪状」です、つまり地位の保全が成るか否か、解雇なのか懲戒で済むのか。理研に残るためには、今一度研究者として仕事するためには、とのバーターです。泥を塗ってくれた小娘を潰せばいいのですか。やれやれ。こうなることはわかっていたとはいえ、ですが。で、野依の大将はお構いなしですか。
　維新の会分党騒ぎ、38-22 だそうです、ああこんなもんかぁ。山田、中田の両宏さんが石原さんにつきました、この二つ（橋本 or 石原）しか選択肢がないのはおかしいといちゃもんつけてたそうですが。60人を2:1に分けるには、との算数問題のような。それでも橋本につくのはノンポリ大阪（関西）人達とアンチ石原ですか。次の選挙考えたらどっちが得か。それでしょうしね判断基準は。太陽の党、立ち上がれ日本の爺さん達とは思いが違いますわね。ＴＶに写る石原さんは、昨日ここで書きましたＢＳフジに出ていた時とはうって変わっていい顔、張りのある声でしたね。自民党の右に立って是々非々で対応する。いいですねぇ。私は石原寄りにかなりバイアスかかってますからあしからず。
　西武伊原監督休養という名の敵前逃亡です。この人結構 Big mouth で、ユニフォームのストッキングを出せ、隠すなとか細かいとこまでオヤジ風吹かせてました。俺がやれば、俺の言うこと聞いてればという感じを振りまいてましたから、なんてザマだい？という反応を呼びます。大きいこと吹かぬことですなあ、他人の振り見て我が振り直せです。が、それにしてもまだ6月に入ったところだというに早すぎませんかね投げだすのが。それとも、大病が見つかって、それを隠して身を引くという heroic sentiment でしょうか。いずれにせよ結果が出ぬ時の身の処し方にその人が見えるというわけです。心しましょう、賢姉賢兄諸氏。