注意

片隅のベタ記事です、マツダのスポーツカーの自動ブレーキのデモンストレーションの場で、ブレーキが利かず壁突き破って大怪我したんだそうです。ＴＶのＣＭでよく見る自動制動です。ぴたりと止まればお慰み、のパフォーマンスですが、大勢の人が見ている前でとまらなかったんだそうです。びっくりしたでしょうねぇ。言い訳がふるってますよ、この自動制動は時速が30㎞以下じゃないと発動しないんのだ、30㎞を越えている場合は止まらないのではなくてこのシステムが起動しない（だから止まらないのは当然だ）と。へぇ、そんなもん。過分の期待、勝手な想像とはこういうことです。パンフレットの但し書きにはきっとちゃんと小さな字で書いてあるんですよ。
　フィリピンの台風、えげつないことですね。写真見るとまるで大津波がさらった後のような見たことのある光景です、大きな船が打ち上げられてます。風速80ｍとか書いてあります。どんなの？想定外。経験のないものは想定できません。想定外を想定するのが危機管理だなんて吹いてる専門家や評論家がいますが、高さ34ｍの津波警報なんて出してどうするの？という形骸化です。とんでもないのを経験して対策する、その順番で十分。人がそこに残っていれば必ず復興します。もちろん計画の有無によって後の姿は大きく異なりましょうが。人がいない所に復興はありません。安倍さんの新たな復興計画は効果を出しましょうか。早く人を戻すこと。じゃないのでしょうか。