柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

数力

2013-11-22 08:24:56 | Weblog
特定保護法案への反対運動が盛んに放映されます。日比谷の野音(やおん、野外音楽堂)出の大集会の模様が流れます。戦前戦争中の暗黒時代へ逆戻りするといういつもの反対論、民主主義が危ないなんて大上段、ツイッターに書いたことで逮捕されるんでしょう?という吹き込まれ組の若い女達・・・ああ、こんなことよねと思うことでしたが、この数をどう思うか、どう評価するか政府が、ということです。古くは安保のデモ、近くは反原発のデモ、示威行動は数々あれど、政治を動かすのは所詮は数の力だ、庶民の力だという信仰ですか。愛ああいうのを見ながらいつも思うことです、ああ、人が多いというのはこういうことじゃのうという感心。田舎にいるとこの数にまず驚きますが、でも分母が大きいからこんなもんじゃろうのうとその辺りで納得して。トンガリとノンポリとそのどちらでもない人達の割合はどんな集団でも大差ないことでしょう(政党とか何ちゃらの後援会とかは別ですよ)、だから当地のような人口3万余りの田舎と大東京との違いは分母の違い。集まる人の数も違う筈。だからびっくりしない、わけでもないのですが、でもあの数は圧倒的ではあります。さてそれと民主主義とどうつながるのか。これは別の機会に。
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