柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

介入

2013-11-18 08:24:45 | Weblog
曽野綾子が産経新聞の自分の連載コーナーで使っていた表現、新聞社系週刊誌と出版社系週刊誌の区別。面白いと思って以前ここにも引用したことでしたが、別の記事でも見ました。特定秘密保護法案についてSAPIOとか週刊朝日、月刊誌世界では特集も組み反対論を滔々と述べているが、出版社系の週刊誌が妙に沈黙しているのがおかしい、という内容です。曽野綾子の区別と同じ分け方です。彼女は言葉狩りにやっきになってばっさばっさと斬りつけるのが新聞社系の週刊誌、私達側についてそれに抵抗してくれたのが出版社系の週刊誌だという分類でした。つまりは左翼系とそうじゃない系ですけれど、なんでもかんでもこうやって二分法に則るのがいいか悪いかは別にして、知識の整理には適当です。SAPIOは小学館じゃなかったですか、ならば出版社系ですけども。週刊文春、週刊新潮は出版社系です。週刊誌は他に袋とじ系、ヌード系とそうじゃない系という分け方もありますが、こちらは別の側面で。
 長野県で教委が公立中学での朝錬(練)を原則禁止したという話題をNHKの朝のニュースが採り上げてました。そんなことまで教委が介入することじゃないと思うのですがね。強い運動部の練習量は半端じゃないのです。そうじゃないと強くなれないのです。大阪の桜ノ宮じゃないですが、強いチームはそうやって強くなってます。そこに好んで入っていたのならやり通すのみでしょうに。教委が介入することじゃないですね。その是非、睡眠不足とか勉強時間の少なさとかを採り上げてますが、馬鹿馬鹿しい、論点のすり替えも甚だしい。そんなことこそ現場に任せればよいことです。一歩目から間違ってます。そう思います。
コメント
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