懐柔

走る爆弾娘、捕まりました。そういう時期なんでしょうね。娘というにはトウのたった40歳、17年逃げたんですからこうですか。サリンばら撒きの実行犯かどうか、もう記憶の彼方ですが、この人達に、正気に戻った後の悔恨の情ってのはどれほどのものだったのか聞いてみたいです。それともそんなものはないのか。先に自首出頭した男にも聞いてみたいことです。とにかく逃げるが先だったのか。でしょうねぇ。後悔とか懺悔とか、そういうものがあればいい加減に自首しましょうよね、良心の呵責ってやつです。でも、先の男には女が、この女には男がついて匿ってくれる、そのうちに日常に埋もれていく。人の気持ちとはそういうものでしょうから。ううむ。
　内閣改造だそうです。自民党はじめとした野党懐柔策です。とうとうなりふり構わぬ、やけっぱちの風情です。小沢さんにはつれなくされて、寄るは自民党だけです。数揃えるために、命をかけてる法案です、どんな形でも多数決で勝たねばなりません。自民党とり込めば参院もうまく行きましょう。小沢さんに手間取っているよりも、の選択です。巷間、多くの評論家が分析する通りですが、本当にするか？場合の数として、可能性のある選択肢として挙がることではありますが本当にするか？参院で問責受けた二人の大臣に加えて、中国のスパイと関わったとされる農相、国会で競馬のサイトを携帯で見ていた法相、どうしてだかわからない自見さんの更迭。農相はＴＰＰ反対派だったですかね、前の山田さんは反対してますが。法相は死刑執行してそれだけは今後にも期待してたんですがね、それこそ麻原彰晃を早くと。自見の爺さんはどうしたんでしょうか。すわまた連立解消かと思いましたが、後任は国民新党のこれまた爺さんでした。でも、代わった大臣の名前を伝えられても、誰？の連続です。誰あんた？野田さんへのイエスマンばかりですか？それとも例によって党内融和路線、つまり派閥人事ですか？そんなことで何が変わるんだ？どうしようとしてる？国はどうなる？このタコ！