柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

賀正

2012-01-01 10:27:39 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては当ブログに本年も倍旧のご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。もとより管見拙見ではございますが、あれこれ書き連ねて参る所存、よろしくお付き合いいただきますようお願いいたします。
 一昨夜にレコード大賞授賞式、昨夜は紅白と見ていました。中学高校時分はTV少年でした、歌謡曲大好き少年でしたのでこの時期はかじりついて見てました、その時の記憶と目の前の映像との違い、まさに隔世の感に浸ることでした。その頃はレコ大授賞式も大晦日、午後7時から9時でしたね。そして9時から始まる紅白に歌手達があたふたと駆けつけるというのが恒例のシーンで。大賞やら最優秀歌唱賞やらも、子供の目にも納得のいく授賞でした、また逢う日までの尾崎紀代彦とか喝采のちあきなおみとかその年の大ヒット曲が順当に選ばれてましたよね。レコ大で印象深いのは黛ジュンの天使のくちづけです、コント55号が全盛の頃でそのTV番組で知りました、そういう所まで記憶に生々しい、何十年前のことでしょうか、きっと白黒画面でした。そしてこちらも歳が増えるに従って熱も冷めていく、興味が失せていく、マッチとかピンクレディーが大賞とるようになって一気に冷めたのを覚えてます。権威がなくなった、重さがなくなりました。レコード会社の談合だとか金をどれだけ積めるかだとかの話を漏れ聞くにつれて興味が失せました。今回も、知らぬ歌だらけなのはこっちも承知の上ですが、なんともこれが唄なの?こんなのが売れてるの?という浦島太郎です。びっくりします。昔は司会は高橋圭三でしたね、やがて高島忠雄になって、今はマチャアキです。これも重厚さを損じている要因なのでしょうか。紅白。前半は全く年寄りを無視した内容です。ああ、きっと私が中学高校時分にも親の年代の者達はきっとこう思っていたんだろうなと、やっと気付くというか。韓国人が多く出て、連中上手に日本語喋って。娘が言うには韓国は日本で成功するのがステイタスだそうです、そういえば女子ゴルファーもすごい勢いだわなぁ。それならあんなに反日を煽らにゃいいのにとオヤジはブー垂れてました。演歌がいいですね。でも森進一も天童よしみも坂本冬美も石川さゆりもなんだかあっさり歌い過ぎの感。もっとこってり唄ってほしかったと思ってましたが、やはり知った曲はいいわ。そしてガタンと静寂に変わる、行く年来る年NHK。年がかわりました。今年も皆さま体大事に心豊かに参りましょう。あと何年。そうでしょう?あと何年この調子でやっていけましょうか。諸姉諸兄、時間は余ってはいませんぞ!
 
コメント
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