柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大鉈

2010-11-27 08:22:22 | Weblog
市川海老蔵、年末恒例の南座の顔見世興行出ないんだそうです。頬骨折れてると暫く腫れますからね。が、昨日も書きましたが、商売道具(顔)を粗末にするようなことじゃぁ、とてもとても一人前じゃないですね。産経抄が叩いてます。当然ですな。
 名古屋河村さん、次の手は市長辞任、再立候補、来年の知事選とダブル選挙にしようというものでした。なんでも自民党の衆院議員に知事立候補依頼していて、ごっそり変えてやろうという魂胆のようです。河村派で固めようという魂胆のようです。それはつまり、市長選は俺で大丈夫という強い自負自信の表れでしょう。この人の言い分もわかります、議員を家業にいている連中が多い、そんな奴に改革などできない、既得権益の中でぬくぬく高給を食むばかりだと。これは国会議員の世襲問題だけでなく地方議会にもはびこっている悪しき慣習でしょう。市民税の恒久的減税と議員報酬の大減額。外野に伝わるのはこの二つですが、それこそ既得権益化した「聖域」に大ナタを振るおうといういわば蛮行。大反対が起こるはそれこそ想定内のこととはいえ、です。リコール請求の署名内容にケチ付けたのも反対運動の一端でしょう。正確を期した、なんてのは言い訳でしょう。あれだけ集まったらふつうはGOでしょうに。それを知ってるから、河村さんこの却下判断については文句言わないです、次の手です。それともこういう不当署名の多さを承知していたか。いずれにせよ、選管に噛みつくは悪手と知っているわけです。この策に今度は岡田さん(民主党幹事長)が噛みついてます。知事選を有利に運ぼうとする暴論である、選挙費用の無駄遣いだと。民主党から離れているんでしたかね河村さん、それなら痛くも痒くもないコメントでしょう。面白いじゃないですか、こういう行動力のある人は。こういう人に飢えてるでしょう、私達は。違いますか。
 
コメント
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