柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

該当

2010-11-12 08:15:25 | Weblog
尖閣ビデオ流出事件、いかがお考えですか。厳罰に処すべき、と、お目こぼしを、の両論。犯罪人と義賊との両論。新聞によると本人には罪の意識がないんだそうです。悪いことやったという意識がない。これは故意なんでしょうかどうなんでしょうか。法律解釈の問題です、これは私が知らないだけで、仙石さん達「専門家」には前例があることでしょう、故意か否かはとうの昔に答えが出ていることでしょうからさて措き。でも悪いこととは思ってなかったということは、世のため人のためと思っての行動だったんでしょうか。と、これもこっち寄り(反中、反左翼)の者の拡大解釈でしょうか。面白がって流したというのが実際ですか、いちいち考えなくても世の中のいたるところに情報の投稿口が用意されているという実態です。その者がどういう意思意向で、つまり考えぬいたた末の行動である必要などなく、誰にもチェックされずにそのまま全世界に向けて流すことができるわけです。こういう仕組みが出来上がってる以上は、情報流出を止めることは不可能でしょう。統制などできません。流出なのか公開なのか内部告発なのか。こっちは別の論議です。どういう看板掛けるかで人の評価はもちろん変わるわけですが、ビデオが多くの人の目に触れたことには違いありません。そこをどう評価するか。私はこの人の考え方が好きなので、あちこちに寄稿している文章がすぐ目に留まるんですが、佐藤優が朝日新聞に寄せてます。義挙なんかじゃない。鳩山さんが言った、これはクーデターだ、という評価は外れていない。国民の知る権利、に該当するモノかどうかも疑わしい、と斬って捨てます。これが正しいですかね。この人の考え方がに余程私の頭は合うんでしょうね。そうは思うのですが。
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