柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大事

2010-08-27 08:16:44 | Weblog
不肖の身ながら、小沢さんとうとう首相に立候補です。こういう時に不肖という言葉遣いでいいのかとは思うのですが、一応謙遜しているというニュアンスでいいにしますか。街の声は反対、嫌悪に傾いてます、もっと先にやることがあるだろう?です。至極真っ当な意見と思います、円高株安という国の危機をほったらかしです。挙党一致なんて言葉使うんならまずこっちに当たりなさいなみんなで。鳩山さんの使うこの言葉は、ポストを小沢側にも配れという意味です、官房長官と幹事長をよこせということです。そしてMrブレブレの面目躍如で、昨日は菅さん、今日は小沢さんです。朝日の解説委員で露出が多く有名な人が珍しくきつい言葉で噛みついてます。首相辞めた者は議員も辞めるべきだと言った鳩山さん、何を今更チョロチョロしてる?仲介役気取ってる場合か?って。その通り。派閥の親分はやはり居心地がいいと見えます、あれだけ自民党をなじってたのにね。新聞やTVは色々読みを教えてくれます。憲法75条は首相の許諾がなければ国務大臣の訴追はできないとあるそうで、つまり小沢さんが首相になれば、いつになるのかと取り沙汰されてる強制起訴もできなくなるわけです、それを取り巻きたちは「正面突破」と言って憚らない。仮に小沢さんが負けたら、党を割って新党をまた作るんだろう、すれば今度は自民党が切り崩されるだろうなんて説もあります。谷垣さん、とても傍観している場合じゃないわけです。自民党の為体にイライラしている連中もきっと多いでしょうから、誘われれば寄って行くのも多いんでしょうね。今の谷垣さんじゃぁ、とても政権獲り返すなんて迫力も実力もありませんもの。その点では小沢さんですわね。すれば渡辺さんやら舛添さんやら与謝野さん平沼さんやらが反小沢、あるいは大保守勢力として自民党の軒下にもう一度まとまれるかもしれない。民主党が弱体化すれば、数の上では次は自民党ですからね。なんてミステリーじみた推測もあれこれ飛び交い、しかし小沢さんが勝つだろう、すれば次は公明党との連立だなんて話です。菅さんが党を割っても大勢に影響のない話ですし、だれも(きっと)ついて行かないでしょう、この辺りが小沢さんとの違いでしょう。蟄居申しつけられて、暫くは表舞台から消えて、の冷や飯食いでしょうか。と、素人でもこれくらいのことがあれこれ言えるんです、その場にいる選挙のプロ達、合従連衡のプロ達のうごめきやときめきや如何に、です。もっと大事なことがあるんだけれどなと、私も思うのですが。
コメント
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