柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

どっちがないの?やる気?才能?

2006-03-18 08:37:28 | Weblog
一コマ漫画の吹き出しです。吹き出してしまいましたが、おもろうてやがて悲し、の趣です。胸に手を置いて考えれば、あることですねぇ。仕事をしない部下を怒鳴る時にぴったりでもありますから、このフレーズ覚えておかれたらいいと思いますが、きっと同じだけ自分に返ってきますよ、ブランコのように。この手の「対置する」レトリックは人をうまく納得させる常套手段ですが、でも、対置されるものは本来同じものであることが多いのです。このやる気も才能も全く別物ではありません。才能があるからやる気が出るのですから。才能の向かないところにやる気なんて出ませんでしょう?もちろん才能が仮にあっても、その人の性格性質も十分に左右しますから、怠ける人、遅い人、だらしない人というのはいるわけで、才能が表に出ないことはあり得ることでしょうが、でも才能が表に出ないということ自体、才能がないということだとも言えるわけです。私はそう思っています。やる気も才能も同時に出てくるもので、どちらかだけが出たり引っ込んだりするものではないと思っています。でも、このフレーズは使えそうですよ、覚えておきましょう。
 韓国戦またありますねぇ。昨日あれだけ言いましたから、ゲームの前に今一度。今日の中国新聞のコラムが、韓国があれだけ真剣にやってくるのは兵役免除というニンジンがぶらさがっているからだというニュアンスを伝えました。ならば、こっちは報奨金をどんとぶらさげればいいじゃないですか、そんなことで連中の働きが変わるのであれば。おかしいでしょう?結局そういうところに負けた原因をもっていって、こちらの力不足を隠すのです。誤魔化すのです。例によってインタビューは監督とイチローだけ。勝てばこの人達のお陰、負ければ失敗した選手の所為。ううむ、明日のゲームが楽しみですが、それ以上に試合後の論評が楽しみです。しつこいですか。
コメント
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