memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

フェリーKMP Mutiara Persada IIIで停電   

2015-07-14 17:59:36 | 海事

長いルートをKMP Mutiara Persada IIIはスラバヤを基地に長いルートを運航しているがBantenのMerak港沖4海里のShell島近くで停電が発生,乗客ら81人はMerak港のボートBasarnas KN a、 KN Trisula でIndah Kiat港に上陸した。「本船は現在機器の修理を行っている」という(7月13日SNT)


クルーズ客船とタンカーが衝突    ダーダネル海峡・トルコ

2015-07-14 00:03:00 | 海事

トルコのガリポリ半島近くのDardanelles海峡での土曜日の衝突事故では負傷者は出なかったと、ギリシャの新聞が運航者の発表を引用している(6月28日Sputonik)

「乗客および乗組員全員は無事。客船の損傷は軽微であると専門家が評価している」とギリシャのProtothemaニュースが発表。海事ブレテンによると客船Celestyal Crystal がタンカーSTI Pimlicoと現地時間1:28 a.m.に衝突。客船には乗客 853人と乗組員382人がギリシャのミコノス島からイスタンブールに向かっていたもの。またタンカーはロシアの Tuapseからマルタに向かっていた。

専門家によれば油の流出はない。衝突は双方が危険であることの警報を発しなかったためと見られている。


マグロの将来は: 日本人は脂のあるトロを食べる  (2)

2015-07-14 00:02:18 | 

日本オ消費者のトロ人気は1980年代後半のバブル経済もあってさらに増進した。価格は上昇した。2人家族家計のトロ消費金額は経済が急落した1992年でも9,416 円 ($77) であった。洋上でのマグロの蓄養が1990年代にはブームとなった。これにより数ヶ月でマグロは太る。こうした養殖が数ヶ月から数年行なわれる。

マグロの養殖が1991年豪州で始まった。養殖業者らはまき網で漁獲したミナミマグロの蓄養荷成功した。この方法が地中海やメキシコに伝播、現地でのクロマグロ養殖が始まった。

クロマグロ養殖は日本でも急速に普及、国内産や海外の養殖物がスーパーアマーケットや回転寿司で、そして居酒屋やレストランでも可能になった。そして価格は安くなり誰にも求められるようになった。

この流れの鍵となった主役は寿司チエーン喜代村を展開するKiyoshi Kimura, 63歳である。彼の名前は2013年の東京築地市場の初競りで有名になった。彼は青森県大間で取れた222kgのクロマグロに1億5540万円の値をつけた。これから換算するとマグロの値段はキロアタリ70万円となる。

1990年代の初めに高価なクロマグロが一般市民の口にはいるようになると彼木村氏は在庫管理の手法を少なくとも200kg以上ある地中海クロマグロに応用した。彼はマグロを海中のイケスに入れ日本の店の需要によって魚を釣り上げることにしたのだ。魚は冷凍ではなく新鮮な生のまま運ばれる。このことは2~3日でイケスから届くことになる。魚は必要なときに提供されるので価格は安定し、海での漁とは異なる。日本までの輸送コストを入れても、このさかなによる寿司は伝統的な漁法で取られたものより安くなる。木村氏の成功が他の店の模倣を生んだ。

日本中の”すしざんまい”56店の一人当たり売り上げの36%までがマグロである。「クロマグロを味わうのは東部日本の文化だった、しかしいまやそれが中部や急襲にまで広がった」と木村氏はいう。そして、クロマグロは今や日本の家庭の食卓に登場するようになった。(以下省略)


沿岸漁業生産が増えた   北朝鮮

2015-07-14 00:01:42 | 亜細亜海道

南黄海州の漁業基地の魚の漁獲が増加した(6月25日KCNA)

Unryul, Sohae および Kumsanの漁業組合は6月20日時点での前年同期比の漁獲は倍増した。彼らは平城と同様すべての漁船を動員し、効果的な方法で沿岸での操業を行った結果、計画よりも前倒しで月間目標漁獲を児達成した。北朝鮮は漁業開発に力をいれ、表層と沿岸の大規模な開発を重点としている。


持続性のある魚を食べよう   香港

2015-07-14 00:00:39 | 

WWF(世界野生生物基金)は香港のホテルやレストランが持続性のある魚類を提供していないと発言(6月26日FUD)

香港は世界で有数の魚食の地区で世界標準の4倍の魚を消費しているという。WWF 香港のCEOであるAdam Koo Tze-cheunはソウスチャイナ・モーニングポストSCMP紙にもっと持続性のある魚を地元民は食すべきだと語った。魚の持続性とは特定の魚種がその成長よりも速い速度で食されているかどうかで決定されるし、またその魚種の漁獲が環境にダメージを与えているかどうかで判定される。

「世界的に多くの魚種が減少していて、香港はこのことについて重要な役割を果たすべき」とKooはいう。「我々は食習慣を変え、持続性のある水産物を選ぶべき」と。