汽船SS Cotopaxiは1925年12月消息を絶っているが,最近になってその姿がカリブ海で見られた。場所はバーミューダ・トライアングルBermuda Triangleである(6月23日Pravda)
およそ1世紀もの後に文字通り本船が出現するとは誰も思ってはいなかった。キューバ当局はこの事件の真相解明を行うという。
この未確認船舶が出現したのは航行禁止区域でハバナの西沖で5月16日のこと。乗組員との接触を試みたがこれはかなわず、沿岸警備隊の3隻のパトロールボートが本船の捕捉のために出動した。この船は前世紀に建造された古い船舶であると判明したが、誰も乗船していなかった。そのすこしあとにこの船は伝説SS Cotopaxiであることが判明、この船は1925年に謎の消息を絶っていた。
1925年11月29日SS Cotopaxiはチャールストン港からハバナに向かった。その二日後、連絡が途絶えた。それ以降何もわかってはいない。
Clinchfield 航海会社の本船汚染長の航海日誌は1925年12月1日で突然終わっていた。その記録には本船船員の興味深い日常生活が記されていたが、戦場で何が起こったのかの記述は無かった。もし船が沈んだのであれば、その船員や衣類はどうなったのか?全員が海に飛び込んだのか?
興味深いことにこの船が見つかったのはバーミューダ・トライアングルのなかである。この区域では何十隻もの船舶や航空機が消えている。バーミューダの異常を伝える話が幾多ある。その一部には信じがたいものもある。(バーミューダ・トライアングルは異次元へのポータルサイトではないか)