この事故は6月11日帆船がレイキャッビク港から出航する際に発生した。帆船Kruzenshtern は沿岸警備対の2隻と衝突した(6月14日Sputonik)
その相手は警備隊の ThorとTyrであった。3隻ともが損傷を受けた。沿岸警備隊の船のうちの一隻は船殻にふたつの穴が開いたとはFlashNord通信社が伝えている。損害の詳細についての調査が行われている。2隻の沿岸警備隊の船は修理しないと耐航性がない。アイスランド沿岸警備隊運用部局によるとKruzenshtern側の保険会社からの求償を「求めるという。
Kruzensthernはロシアの4マストのバーク型帆船で1926年ドイツでPaudaとして建造された。 1946年ソビエト海軍に戦時賠償として引き渡されたのち船名が変更された。本帆船は使用されている帆船としては最大級のものである。本帆船の母港はロシアのKaliningradと Murmansk港である。