memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

フィリッピンと中国の抗争のドキュメンタリー

2015-07-06 00:05:13 | 海事

フィリッピン政府はフィリッピン西方の海事紛争の第2部についての記録を一般大衆に公開すると。大統領府通信運用センター (PCOO) 秘書官の Herminio Coloma, Jr. は6月22日月曜日午後4時アキノ大統領のフェイスブックと外務省のフェイスブックで公開されるという(6月21日CNN)

エピソード第2部は人民TVネットワーク (PTV-4)で 5:30 p.m. に放映、またThere will 6月23日と 26日 at 5:30 p.m. と10:30 p.m.にも放映される。

「第2部の焦点はフィリッピンと中国の紛争の歴史についてであり、中心人物は最高裁判所のAntonio Carpio判事である」と Coloma氏が人民ラジオ dzRBの取材にに応えている。今年の独立記念日祝典では3部作のうちの第1部が紹介された。 そのタイトルは"Kalayaan: Karapatan sa Karagatan(自由:海の権利Freedom: Rights on the Sea) であり、ZamblesのMasinloc の漁民の生活に焦点を当て中国沿岸警備隊と海軍に影響される彼らについて報じている。

ドキュメンタリー第1部ではフィリッピン西部海域での中国の埋め立て活動による環境影響についても論じている。「このドキュメンタリーは西部海域での紛争についてフィリピン人の意識と注意を喚起するためのもの。第3部は法的な面をとりまとめ7月には航海予定である」と
 Colomaが発表した。


地中海難民で稼ぐビジネス  (1)

2015-07-06 00:04:25 | 海事

中東や阿附来夏からの大量の人々が危険に直面しながらボートで地中海を渡り脱出している、おんぼろ船に人々は詰め込まれているが、今年だけでおゆおそ2,000人の難民が海で死亡したと推定されている(6月19日NPR)

危険であるにもかかわらず、この難民密輸ビジネスは急成長 、さらにビジネス展開も始めた。密輸業者は絶望の難民をエジプトから欧州に送り金儲けしている。しかし彼らは値引きを受け入れない。小さな子供らはも量。グループを組み建てた難民はただで、紹介料としてのボーナスである。

エジプトの沿岸都市Agamiは,内戦から逃れたシリア人で今は一杯である。その中の一家族がどうやって密輸業者を得たかについて語った。彼がNPRに話をする際に彼の父の名を使いニックネームはAbu Mohamedだと語った。彼はいまだシリアに家族がいるために心配であり、彼はその子供を地中海経由の危険な旅に送り出しているからだ。

はじめに Abu Mohamedはいう。出発の意思を決めた。それは彼の子供たちのために1年以上前に決めた。 そして彼は他のシリア人家族を通じて密輸ブローカーを探した。「それを見つけることは簡単だった」という。ブローカーらは人々をこのシステムに注ぎこむ。それは口八丁で、ここにいるブローカーのほとんどはシリア人という。細かい話は電話で行うという。

ブローカーは密輸業者らと接触、一人当たり2,000~5,000ドルを要求する。国籍やその脱出を図る人の法的地位によって決まるという。Abu Mohamedの場合は彼は14歳の息子と20歳の娘を送り出す。密輸業者は彼に要領をつたえた。彼の息子は無償、その理由は10人のほかの仲間と渡航するからだという。「10人シリア人がいれば1人は無料となる」と彼は皮肉たっぷりに笑った。他の事例では11歳以下の子供は一般に無料だという。

Abu Mohamedの娘については2,500ドルだったが、彼は親類から借金して金を準備した。彼とその妻は彼らにとっての現在のリスクを知っている。彼らは年長の子供を海で失うかもしれない。でもとにかく彼らはそうせざるを得ない。これが将来のための唯一の方法であると彼はいう。この取引のあとは電話が鳴るのを待つ。

「電話の相手が彼らに会うためにどうすればよいかを伝える」とAbu Mohamed はいう。「そのあとは何処に連れてゆくのかは自分は知らない」と。彼の子供のための電話は数回かかってきた。そして昨年は一度は旅に出すことをトライした。ところがそれは密輸業者の内紛でうまくいかなかった。そこで彼らは自宅に戻り海が穏やかになる季節を待った。


米国最大の競りで落札される鮮マグロ

2015-07-06 00:03:05 | 

HONOLULU 発:ホノルルに日が昇る頃、漁師等はその日の獲物をボートから桟橋への荷揚げが終わっている。魚はパレットに並べられ、氷に詰められて買い付け人の点検を待っている(6月19日AP)

 United Fishing Agency 社がこの国最大の毎日の魚の競売を行い、高値の落札者に販売する。買い付けに当たるのはその殆どが卸売業者であるが一部地元のレス虎にゃ市場が直接漁さえんからの品を買い付けに来る。

世界中の何処でも漁師は直接卸売業者に販売、彼等が価格を決定する。しかしホノルルの魚の競売では漁師は彼らの持ち込んだ魚の品質によってはより高値を得ることも出来る。ここでの入札は米国最大かつ世界でも最大規模のものである。個々と並ぶのは東京、メイン州であり、マグロの入札はそうした国で行われる、とこの会社はいう。

木曜日の鮮魚の量はおよそぽ9,000ポンドでキハダマグロ、カジキ、アカマンボウなどである。ここの競売では毎日平均70,000ポンドの魚を扱うが100,000ポンドになることもあるという。