memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

海南島の警察官が南シナ海紛争海域で乗船取り締まりを計画   中国

2012-11-30 10:13:50 | 海事

北京発:中国南部の海南島の警察官が紛争海域で活動する船舶に乗船すると国営通信が木曜日に報道、この動きはさらに緊張を増すことになる「(11月30日Reuters/ ChinaPost)

南シナ海はアジアで最大規模の紛争海域で、底はアジア諸国が主権を主張している。新しい規則は1月1日から発効し、中国の主張する水域に違法に進入した外国船舶に対し海南警察が乗り込み進路の変更や航海の中止を命令することができるとしているとChina Dailyが報じた。

「省の島嶼水域へ許可なく進入することは沿岸警備や公共に対し治安上の脅威を与えることで違法である」と同紙はいう。「仮に外国船舶の乗組員が規則を破った場合、海南警察はその船舶や通信設備を取り押さえたりすることが新しい規則で可能になった」と。

フィリッピンも南シナ海の一部の領有を主張しているが、こうした動きは国際海事法を毀損し、北京はこの海域の緊張をあおろうとしていると非難。「そんなことはできない。それは国際通行権の侵害である」とこの快苦を管轄する海軍少将のJuancho Sabbanはいう。「それはやりすぎだ、我々は平和的手段を行使している」と。フィリッピン外務省の報道官Raul Hernandeはより慎重で、政府はこの報告をチェックしているところだと。「これが真実であればフィリッピンや国際社会は懸念を持つ」と。(以下省略)

ガザの生活   (3)食料

2012-11-30 00:05:42 | 海事
多くの家庭が国連による食糧援助を受けている。ごく一部だけが最低必要なものを賄う金を持っている。各家計は収入の50%を食料にあてている。39%の人が貧困ライン以下で生きている。

イスラエルによる規制が農業や漁業へのIsraeli restrictions on access to agricultural land and fishing adds to the 取り組みを阻んでいる。こうしたイスラエルの規制が解消すれば漁業は雇用を提供できるとともに、ガザの人々に安価なタンパク質を提供できるのだがという。

ガザの人々はイスラエルの宣言している緩衝地帯1,500m幅の中での耕作は許されていない。これによる農業生産の逸失は7.5万トンと国連は推計している。Hamada Abuqammar はガザで働くBBCのプロデユーサである。彼の大家族の多くは北部の難民キャンプで生活している。多くの人々が国連の食糧支援で生き延びているという。「でもそれも十分ではない小麦粉、米、それにわずかな缶詰だけだ」と。「行き来が閉鎖されても人々は生き延びなければならない。われわれは生きんビルためにイスラエルの商品に経済的には頼ってきた。いまや交易は閉鎖され、ミルクも、ヨーグルトもパンを作る小麦粉もない。市場には何もない」と。

ニシン交易の繁栄を回顧   英国

2012-11-30 00:04:17 | 水産・海洋
かつてニシン業の中心地であったDevonの村が魚の祭りを開催している。ニシン漁の盛んであった18~19世紀にかけては北DevonのClovellyには

100隻の漁船があった。いまやニシン漁業者は2人を残すのみで港長のStephen Perhamはその一人である。(11月18日BBC)
1814年だけでClovellyには360万トンのニシンが水揚げされていた。それだけ多くの漁民が小船で出漁していたため海難がしばしば起こった。1821年には大嵐で漁民31人が死亡、1838年にはさらに21人が亡くなった。Mr Perhamは「自分の祖先はClovellyに1830年代にやってきた。彼らは漁業者やその頭目であった」という。 「1830年代から40年代にかけて港は非常に繁忙だった。Clovelly から200人以上の漁師が出漁した」
この村のニシン漁の様子を描いた写真展示も行なわれる。

3000トンの湖での漁獲枠を獲得  エストニア

2012-11-30 00:02:46 | 水産・海洋
エストニアとロシアはそれらの国境域にある湖Lake Peipsi, Lake Lämmijärv , Lake Pskovでの2013の漁獲量について合意した(11月16日Baltic Course)

kagakusharanoAccording勧告に従い、漁業者等はこれらの湖で2013年には5,964トンの漁獲が可能となった。この半分がエストニアの漁獲枠となる。エストニア漁業者はこれらの湖でスズキ1,000トン、650トンのパイクパーチの漁獲が可能となり、さらにコイ科のブリーム650トン、パイク155トン、ドジョウ280トンなどの漁獲枠を得た。
エストニア代表団の環境省のAndres Talijärvはこの決定は両国の科学者の韓国に基づいて行なわれたものであると。