ベトナムの貨物船が沈没 スリランカ沖合いで

22人乗り組みの貨物船Saigon Queenがスリランカの沖合いで沈没した。18人は救助されたが船長を含む4人がゆくえ不明となっているとベトナム救難センターMRCCが報じた（10月31日SNT)

10月30日 12:12 pm MRCCがミヤンマーからインドへ木材を運搬中のSaigon Queenから救難信号を受信した。積荷が移動したことで本船は左右に揺れるため、船員による再度の固縛が必要になったと本船が報じた。その後MRCCtの連絡が絶たれたt。MRCC はベトナム船舶通信電子会社VISHIPELとともに救難要請をスリランカ、米国沿岸警備隊、インドチェンナイMRCCや各船舶に送った。 9:20 pmキプロス船籍の, Pacific Skipperが3人を救助、沈没後15人がライフラフトに移乗していることを確認。その後この全員が救助された。

しかし船長Nguyen Minh Luan, 51歳, 機関長 Hoang Van Ban, 58歳, 機関員Tran Van De, 54歳、甲板員Pham Phu Huu, 27歳がゆくえ不明となっている。捜索は続けられているものの更なる情報はない。本船は長さ103m、幅17mで積載トン数6,500トンである。

サイクロン襲来で5000人が避難 インド

少なくとも5000人が強烈なサイクロンNilamのインド南部沿岸への襲来で避難したと水曜日当局が報じた（11月1日CNN)

サイクロンNilamは風速60マイル、Tamil Naduの低地の人々が避難した。この嵐により各地で洪水が予測されると予報された。

Tamil Nadu州沿岸の低地に住む人々に避難勧告がだされたと同州危機管理委員会のJatindranath Swainが伝えた。嵐が上陸したことで37人が乗った船が座礁、本船の詳細についてはいまだ不明であるが、海軍のダイバーが救助に当たっているとSwainが報じた。最新のインド気象局IMDによればNilamは午後4：30に上陸したという。（以下省略）

ガザに向かう船を停戦させた イスラエル海軍

フィンランド船籍のEstelleは10月7日、8カ国からのおよそ30人を乗せナポリを出航した。本船はガザから30海里の沖合いで乗り込まれイスラエルのAshdod港に向かわされた（10月21日BBC)

イスラエル軍は本線お創作と活動家の尋問をおこなったあと追放するとと語った。活動家らの抵抗はなくイスラエル軍も武力行使しなかった。イスラエルは2007年イスラム主義グループのハマスが力を持つようになって以降封鎖を強化している。

Estelleは,活動家によればセメント、バスケットボール、楽器、30羽の鳩などを積み、ガザ封鎖の阻止を図ろうとしたもっとも最近の船である。乗船者の中には欧州数カ国からの政治かも含まれていた。活動家らの広報担当Victoria Strandはイスラエルが”無慈悲のデモンストレーション”を実行したものと語った。イスラエル首相のベンジャミン。ネタニエフは活動からがイスラエルの名前を中傷し挑発するものであるとかたった。

「もし人権が本当に重要なものであるならこうした活動からはシリアに向かうべきだ。われわれはわれわれの国境を守る」と発言。今回の事態はトルコの活動からが封鎖を破ろうとした船団のなかの1隻MaviMarmara乗船の9人が殺されてから2年目にあたる。パレスチナ人らはイスラエルのガザ封鎖は地中海に面した人工密集地の住民に対する集団的懲罰であると。イスラエル側は封鎖の目的は武器や軍事に用いられる品々の供給阻止にあるとともにハマスの支配に対する圧力をかけることであると。2010年の封鎖に対する国際圧力の下でイスラエルは阻止を緩め食糧供給を容認した。人々の移動や建設資材たとえばセメントや鉄筋などは厳重に禁止されている。武器や軍事資材も禁止、肥料やある種の化学製品などどちらにも利用できる品々の禁制も含まれている

魚消費量は養殖業維持のためには少なすぎる ケニア

当局者が魚の消費量が養殖業を支援するためには少なすぎると発表した（10月19日TFS）

ケニア政府は最近この国の養殖事業を後押ししている、過去3年間で57億ケニアシリングをその開発に投じた。しかし平均魚類消費量はひとりあたり年間3.7kgに過ぎず政府の計画に対し問題のあるものとなっている、とBusiness Daily が報じている。「われわれとしては養殖業者の市場供給を確保するため一人当たり消費量を少なくとも年間10kgのレベルにしたい」と漁業省の事務次官Micheni Ntibaがナイロビの農業部門開発のフォーラムで語った。

この国の子供の35％が栄養失調の状態であり魚食の促進は重要である。2009年以降およそ15万人が養殖に従事、政府はこれをリードしている。急速に成長する部門でありながら、養殖業者らは地元市場に十分な需要がないこと、品質基準、EU市場に輸出できないなどの問題に直面している。漁業省はアフリカ諸国の南スーダン、DRコンゴ、ルワンダ、ザンビアなどに順次開設される市場に期待している。