中国人漁船員が銃撃で死亡 パラオ沖

HAGATNA, Guam発：パラオ共和国の警察の銃撃により中国人漁民1人が死亡した。漁船がこの島国で違法操業をしていたためとみられている（4月3日AP）

米国人パイロットと2人おパラオ人警察官を乗せたセスナが大型の中国船の追尾のため発進したが、彼らは行方不明となっている。米国沿岸警備隊はこの3人を捜索中、パイロットは日曜日に燃料が低下、航法機器のトラブルがあると連絡していた。航空機は共和国の最南部のペリリュー島に墜落したとみられるとグアムの警備隊の
Richard Russellはいう。しかし航法計器が故障したこともあり正確な方向ができなかったとみられる。「我々は航空機が墜落した場所で何らかの残骸や手がかりを見つけることを期待している」とRussellはいう。「できる限り詳細の把握に努めている」と。

救助隊はパイロットと空港との通話記録からその状況にあった場所を見出そうとしている。パラオはフィリッピンの500浬沖合にある太平洋の島国である。パラオ大統領のJohnson ToribiongはそのFACEBOOKで行方不明のパイロットは Frank Ohlingerであり警察官はEarl DecherongとWilly Mays Towaiであると報じている。「パイロットと2人お善良な若い景観おために祈りをささげてほしい」と記述している。この捜索活動は6500平方浬に及ぶがマイクロソフト社の協同創設者であるPaul Allenの所有するメガヨットも捜索に参加、かれは1種要からグアムを訪れていた。

警察官らは中国漁船がパラオのボートに船に衝突しようとしたため船の機関を狙って発砲したものとFermin MeriangがPacific Daily News に語っている。「誰も直接人間を狙おうとしてはいない、はねた銃弾が漁船員の太腿にあたったもの」という。銃弾に当たった漁船員は病院に搬送される前に出血死亡したという。裁判所の記録によれば5人の船員が違法操業ほかの罪に問われている。またその他の船員20人は母船に戻ったあと発見されたと発見されたとMeriangが語った。

欧州海軍がソマリア漁民を救助した

3月29日欧州海賊対策部隊(EUNAVFOR)の一員と行動中のスペイン軍艦ESPS INFANTA ELENAがモガヂシオの沖合で漂流していたソマリア漁民を救助した（3月30日allafrica）

INFANTA ELENA は海賊対策として航路の保全活動を行っている際にソマリアの漁船が漂流しているのを発見。要員を派遣する了解を得たのち、エンジンの故障と漁民が医療援助を必要としていることを確認した。EUNAVFORのエンジニアがエンジンの故障を直ちに修理、ボートは岸辺に戻ることが可能となった。機関修理の間に 船医が2人のソマリア人の手当てを行い、水と食料をボートにあたえた。この遭遇はふたたびEUNAVFORの活動が海賊対策のみならずソマリアの人々の支援や法順守活動の啓蒙も行っていることが示された。

スリランカの漁獲が前年比で30％増加

スリランカ漁業大臣のDr. Rajitha Senaratneは昨年の漁獲量が前年に比べ10万トン増加したと発表（3月29日Colombo Page）

2009年の漁獲は339,730トン、2011年は440,830トンとなった。 Maggonaの多目的漁業施設の開所式に臨んだDr. Senaratneは漁獲の増加は違法漁具の使用禁止によるものであると。漁業省は燈火やダイナマイトを用いた漁法を禁止している。同大臣は違法漁具漁法の使用はこの国の漁業の脅威であるばかりでなく、海洋生物や魚の密度にも影響すると。
同大臣は小規模漁業者が違法漁法の禁止に従ったことにより漁獲の増加を見たものであると。またDr. Senaratneは漁業省は地元漁民の収入拡大のための歩みを続けると。