ガザの漁船を銃撃

GAZA CITY (Ma’an)発：月曜日イスラエル海軍がガザの漁船い向けて銃撃を行った（4月9日MAAN）

数発の砲弾がガザ沿岸にも打ち込まれたと地元民が報じた。イスラエル軍事報道官は漁船が指定漁業区域からそれたためで、退去命令に従わず警告発射したものであると。漁船への着弾はなく漁船は指定区域にその後戻ったと。イスラエルの海事封鎖のもとでパレスチナ人は沿岸から3浬以上出ることができない。オスロ協定ではガザ沿岸から20浬までと決められていた。去る12月にはAl-Mezan人権センターによれば2011年以降、イスラエルが漁民40人を拘束、別に5人が負傷、9隻の船を拿捕しているという。

ブラジルのヨット氷と衝突し沈没 南極

チリー海軍はブラジルのヨットEndless　Seaが土曜日南極で沈没したと報じた（4月9日MP）

写真はAndley入り江のMaxwell湾で氷と衝突した船で、チリーの南極基地 Presidente Eduardo Freの近くでのもの、ブラジルのメデイアが報じた。 “Endless Sea” がパックアイスに囲まれている。‘Endless Sea’の4人のクルーは無傷で救助され基地に搬送された。この船はジャーナリストでEl Dorado放送の元会長のJoão Lara Mesquitaの持ち船で、現地でドキュメンタリーを制作していたもの。

ブラジル海軍によればこの沈没は氷の圧力の高まりと風速120キロの強風で動けなくなったものという。チリーとブラジルが漂流物がないかまた環境に影響する漏油がないかを調査している。チリー当局はチリーの最南端にあるプンタアレナスからこれら4人は一般の航空機により帰還する予定という。

この事故は南極におけるブラジル人の失敗で最新お者であるという。2月にはブラジルの南極の2か所の科学吉が火災により被災している。Comandante Ferraz基地では60人の科学者と要員が脱出を余儀なくされた。ブラジル海軍の発電所に関わる2人がこの事故で死亡している。また3人目は重傷であった。この基地は2013年末に再建される。