memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

地震がインドネシアを騒がせ、パニックはインドでも

2012-04-13 00:01:46 | 亜細亜海道
インドネシアで地震が発生した後、ここでも建物を揺らした。少しあとには余震が襲い地元行政や市民らも2004年の津浪災害を恐れ逃げ出した(4月12日mid-day.id)

2度の地震がインドネシアのスマトラを襲い、インドを含む28か国に津波警報が出された。インド東海岸ではパニックも起こった。地震による揺れはマグニチュード8.5と8.2とされ、何万もの人々がインドのGuwahati やKolkataからChennaiや Kochi などでは慌てて高いビルや家屋に逃げ出した。最初の地震はインド時間12:08に発生アチェ地方を揺らした。その少しあと2番目の揺れが来て2004年の津波災害を思い起こさせた。
Chennaiでは16隻の船舶が急いで港を出港、すべての荷扱いが停止された。高度の警報がChennaiから650㎞のKudankulam原子力プロジェクトから発せられ、 Tamil Nadu, Kerala や Karnatakaでも揺れが確認された。 Kolkataの地下鉄は余震の後すぐに運航を停止、多くの男女がオフィスから逃げ出す様がCCTVカメラでも捕えられた。(以下省略)

5000万ポンドの海底遺物が結局販売される  インドネシア

2012-04-13 00:00:31 | 亜細亜海道
インドネシアの沖合で1000年前に沈んだ船から発見された宝物が、発見から8年たって結局販売されることになった(4月1日Daily Mail)

水晶、陶器、真珠、金などおよそ25000点の遺物はインドネシアジャワ島のcirebon港の沖合で沈船からダイバーによって発見されたものである。2010年に競売に失敗し、2年後の今シンガポールで販売されようとしている。Cirebonの沈船として知られる9~10世紀の中国船の発掘について科学者であるダイバーのFred Dobberphulが参加, 品物の検証にあたっている。発見物のうちのいくつかはすでにインドネシア政府に寄贈されている。買主が博物館に寄贈することも期待されている。

これら宝物の価値はおよそ5,000万ポンドと見積もられている。宝物は漁師により187フィート(56m)推進の海底から発見されたものである。ベルギーのCosmix水中調査会社の役員Luc Heymansはこの発掘に従事したが、東南アジアで発見された“品質と数量において”最大規模のものであると評価しているとAFPに語った。これらの品は2004年4月から2005年5月にかけてダイバーのチームの22,000回の潜水により回収されたものである。
インドネシアの船の墓場はアジア、欧州、中東を含めた中で最大規模でありこれまでにおよそ500隻の沈船が確認されている。これらの遺物は中近東や中東にのもので彫刻された岩石や水晶などが含まれている。飲み物のグラス、中東湾岸の真珠、マレーシアや中国のブロンズ製品、金、王朝の陶器などが含まれているという。(以下省略)

ベトナムとの軍事演習は行わない   フィリッピン

2012-04-13 00:00:05 | 海事
フィリッピンはスプラトリー諸島でのベトナムとの軍事演習は行わないと海軍中将のAlexander Pamaが発言した(4月1日ABC-CBSnews)

先週木曜日に中国外交部報道官のHong Leiは軍事演習について報じられたことに抗議していた。 「我々はベトナム海軍とわれわれの海軍が軍事活動を行うことに合意はしていないことを明白にしたい。我々が締結したものは昨年の10月に合意した覚書に基づく行動手順を立ち上げたものだ」とPamaは発言。同中将は3月12日と13日にハノイに滞在、相手方であるベトナム側のNguyen Van Hien.大将とともに軍事演習についての合意はないことを発表した。会談は東南岩礁や南西岩礁におけるベトナムとフィリッピン軍の人事交流と行動基準SOPに関するものだけであると。相互信頼醸成のための対策として両海軍による情報交換とバスケットボールやサッカー、バレーボールなどのスポーツ交流についてのものであると。またベトナムやフィリッピンの漁民の緊急事態の際の捜索救助活動対策も含まれていると。