ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

夏の間に飲んだワインーその2

2019-08-23 11:09:37 | ワイン&酒
昨日紹介したスペインのスパークリングワインCAVAと同時に購入したのがこちら。
カバよりも先に開けました。


OUNO Vino Ecologico 2013 Pagos del Rey  (Spain, DO Toro)

スペインのトロ産の赤ワインで、ブドウ品種はテンプラニーリョ



Vino Ecologicoと記載され、認証マークも付けられた、ビオワインです。
アルコール度数は13.5%。




2013年のワインで、コルクに酒石がびっしりと付いていました。

真夏の赤ですが、セラー温度では低すぎるだろうと、室温に30分くらい置いて飲んだところ、ぽわんとゆるい感じがしたので、アイスベルトで冷やしてみました。
すると、ボディがキュッと引き締まり、いい感じになりました。

DOトロの赤ワインということで、ガツンとした味わいを想像していましたが、それでも6年経過しているので、ある程度は熟成されているのでは、と思いました。
しかしながら、値段が値段だったので(アンダー1000円)、それほどまでに濃厚なタイプではないだろうとも思っていました。

軽く冷やして引き締めた状態で飲むと、タンニンがキュッと引き締まり、全体的には小ぶりながらも、家の晩酌で軽く飲むにはほどよいでしょうか。
果実味はピークを過ぎていると思われ、3日かけて飲みましたが、3日めはさすがにダレてきました。



日欧EPAの発効で安くなっていたワインらしく、699円(税抜)でした。
安っ!

一人で3日かけて飲むより(←今回の私)、何人かでシェアして気軽に飲むのに向いていますね。

※輸入元:ハーベストトレーディング


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