ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

初めての「ドイツワインまつり」@青山ファーマーズマーケット

2015-04-27 16:30:59 | ワイン&酒
2日間に渡る 初めての 「ドイツワインまつり」 が青山ファーマーズマーケット内で開催されました。(2015/4/25-26)

私も微力ながらお手伝いをさせていただき、2日間の様子を見てきました。
※会場の様子は初日リポートを参照ください →コチラ

お天気にも恵まれたおかげで、たくさんの方に来場いただきました。
私の友人、知人関係もたくさんお越しいただき、久しぶりに会えた方もいたので、嬉しかったです。
お越しくださった皆さん、ありがとうございました!



このベントでは、ドイツワインの代名詞的存在のリースリングワインだけでなく、さまざまな品種の白ワイン、高いクオリティーの赤ワイン、当代のドイツワインクイーンが愛するゼクト(スパークリングワイン)などの多彩なドイツワインが登場しました。
久しぶりにドイツワインを飲んだ方などは、その大いなる変貌ぶりに驚かれたのでは?

また、ドイツワインを目的にいらした方だけでなく、青山ファーマーズマーケットでの買い物から流れていらした方も多かったようです。
ふと立ち寄って出合ったドイツワインを、新鮮に感じてくださった方がたくさんいらっしゃるのではないかと思います。



年代的には幅広く、若い人の姿も多く見受けられました。
そして、やはり女性は元気です!



グラスワインも、ボトルワインも、どこのブースでも本当によく売れていました。
味わい的には、辛口のワイン を求める人が多かったようです。

また、カジュアルな価格のグラスワインの売れ行きが非常に良かったようで、その一方で、グラス1杯800円超のプレミアムなワインも、ワイン通の方などを中心によく出ていたようでした。


4/26は「ノイエス」さんが出店



国単位のワインまつり として有名なのは、“スペイン”でしょうか。
出展者と参加者がひしめき合い、賑やかなステージもあって、熱気ムンムンのイベント会場を体験したことがあります。
スペインはすでに業界関係者がこぞって注目するワイン産地で、日本市場ではすっかり固定ファンを獲得しています。

スペインワインとドイツワインでは、輸入業者や関係者、愛好家たちの気質が異なるため、まったく同じようにはいかないと思いますが、ドイツならではの個性を生かしながら、スペインのように定着していくといいですね。

スペインワインは、20代、30代からの若い世代のファンが多いと感じます。
若い世代が注目するものには未来がある と思います。

ですから、若い人の来場が多かった「ドイツワインまつり」から考察すると、
ドイツワインにも、輝く未来があるかも?


(4/26のクイズコーナーでの景品ワイン)



ちなみに、“4月28日はドイツワインの日”

2012年に日独友好150周年迎えたことを記念し、日本ドイツワイン協会連合会がこの年に制定しました。
4月28日の意味は、German Wineと Golden Weekの頭文字が同じGWであるため、GW前日の4月28日なんですって

先週末のイベントに来場できなかった方は、明日4/28にドイツワインを飲むのはいかが?
イベントでドイツワインにハマってしまった方は、ぜひまた明日も飲んでください(笑)


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