ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ロゼワインに関心がない国でロゼワインを…

2016-06-13 14:53:57 | ワイン&酒
先週の金曜日(6/10)に都内で開催した 「LOVE ROSÉ Party 2016」 に登場したロゼワイン42アイテムを紹介しながら、ロゼワインの話を改めてしたいと思います。




パーティーでは 世界8カ国から42アイテムのロゼワインが紹介されました。




日本からは、まず、新潟の岩の原葡萄園セトワイナリー、山梨のシャトー・ジュン



山形からは、朝日町ワイン高畠ワイン



南半球のオーストラリア



レバノン、ギリシャ、スイス



スペイン&ポルトガル



フランスも多彩 ロワール、ブロゴーニュ、オーヴェルニュ、ローヌ



ローヌは色の濃いものが多いですが、プロヴァンスは淡いピンクになります。が、白ワインに近いものも!



プロヴァンスロゼは華やかな雰囲気のものが多いですね



セレブ御用達プロヴァンス、注目のコルシカ

※コルシカはロゼの生産が白赤よりもダントツでNo.1なんです → コチラ


LOVE ROSÉ Party 2016 【出展者】(50音順) ※敬称略
株式会社 kpオーチャード、有限会社朝日町ワイン、株式会社岩の原葡萄園
株式会社ヴァンクロス、ヴァンドリーヴ、株式会社オーレジャパン、株式会社キムラ
サッポロビール株式会社、ジェロボーム株式会社、シャトージュン株式会社、杉山商事株式会社、
株式会社セトワイナリー、高畠ワイン株式会社、株式会社メルカード・ポルトガル、
株式会社横浜君嶋屋、株式会社恵比寿ワインマート「ラ・ヴィネ」

出展各社の皆さま、ご協力ありがとうございました!





パーティー参加者は、いつもながら女性が多く、自由にロゼワインを楽しんでいる様子でした。

先日、“日本の男たちよ、ロゼワインを飲まないの?@LOVE ROSÉ試飲会” をアップしました。
日本の男性たちにロゼワインへの関心をもっと持ってもらいたい、という内容のものです。

今回、それに加えたいのは、ワインを扱うプロの方々のロゼワインへの意識のありかたです。
ロゼは売れない、売りにくい、扱いにくい、と思っている方が多いと思います。
中にはロゼワインに対して熱心な方もいるかと思いますが、残念なことに、かなりの少数派です。

靴を履く習慣のない土地では靴が売れない?
いえいえ、それこそビッグチャンス!という話があったかと思いますが、
ロゼワインも、まさにそれ。

ロゼワイン市場には大きなビジネスチャンスがある! ってこと。

私も含む消費者サイドにしてみれば、
ロゼワインが充実すると、よりワインの選択肢が広がり、より楽しみが広がる

晴れの日を飾ってくれる華やかなロゼもあれば、家族や友人と気軽に楽しむロゼ、大事な人とじっくり楽しむロゼ、ひとりほっこり飲みたいロゼもあります。



ご覧のように ロゼの色調は本当に多彩ですから、色を愛でながらの飲み方もあるでしょう。

また、赤の気分でもないし、白の気分でもない。
そんな時にピタリとはまってくれたりするのが、ロゼだったりします。

あ~、ロゼワインって、なんて自由なんでしょう

ロゼワインを知らない人は、人生の1/3を損しているかも(笑)




むむ、ロゼって、そんなにいいもの?ちょっくら飲んでみますか… 
という方のために、ロゼワインに関する記事をまとめました。

※これからのロゼワインのキーワードは 「オトナ、余裕、季節問わずいつでも」 → コチラ

※ロゼワインに関するエトセトラ → コチラ

※ロゼワインの魅力をたっぷりと→ コチラ


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