名門ペランのカジュアル「ラ・ヴィエイユ・フェルム」白ワイン から続きます
先日「ラ・ヴィエイユ・フェルム」の白を飲みましたが、甘辛い味付けの「鶏ごぼう」を作ったので、これに合うのでは?と、赤ワイン「ラ・ヴィエイユ・フェルム・ルージュ」を開けました。
La Vieille Ferme Rouge 2022 Famille PERRIN(France)
赤の使用ブドウ品種は、グルナッシュ50%、シラー20%、カリニャン15%、サンソー15%で、年により比率は多少前後するようです。
2022年
若い赤ワインとあって、超フレッシュ!
ハツラツとした果実味がジューシーに広がり、やわらかさが心地いい~
果実の濃さ、コクもほどよくあり、絶妙な加減のバランスは、さすがペラン。
今回、白ワインの方がメインで、赤ワインはついで買いしたのですが、むしろ赤の方が気に入ってしまいました。
合わせたいと思っていた「鶏ごぼう」ともバッチリ合いました
気に入った理由は、間違いなくブドウ品種です。
好きなグルナッシュが約半分、カリニャンとサンソーも入っていて、味わいの軽妙さ、複雑さ、スパイシーさ、みずみずしい酸がうまく調和されていたと思います。
アルコール度数は、この地域としては平均的な13.5%
このワインもアペラシオン表記はなく、単なるVin de France?
ブドウ畑は、南仏アヴィニョンから約70km北東、オランジュの東約60kmに位置するヴァントゥー山の南麓、標高300mの場所にあります。山のワインですね。
グラスに注いだ直後は少し緊張感がありますが、空気に触れると、やわらかく開いてきます。
伸びやかで、飾り気がなく、飲んでいて本当に心地よく、この2022年ヴィンテージ、気に入りました。
便利なスクリューキャップで、カジュアルに楽しめるので、これはリピートします
※輸入元:ジェロボーム
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