ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

シャンパーニュを栓抜きで

2014-05-04 11:18:20 | ワイン&酒
先日、スパークリングワイン を開けようとワイヤーをゆるめただけで、コルクが吹き飛び、ボトルも手から離れて落ち、中身が1/3ほどこぼれてしまいました。
幸いにも自宅の洗面所で開けていたので、周りを汚すことなく済みました。

洗面所で開けるのは、昔、自室で開けようとして吹いたことがあり、部屋にまき散らして酷いことになったからで、それ以来、安全策を取り、家ではスパークリングは洗面所で開けています。

ワイヤーをゆるめただけで吹いたのは、今回も含めて、これまでに数えるほどしかありません。

逆に、スパークリングワインのコルクがなかなか開かない時 があります。
先日、友人宅で開けようとしたシャンパーニュがそうでした。


Champagne Lanson Black Label Brut

コルクを親指で押し上げても、微動だにしません。
これはちょっと無理かも、と友人に言うと、実は冷凍庫に入れていたので、凍ってるかもしれない、というのです。

ちょっと貸して、とボトルを持って行った友人は、あっという間に開けて戻してきました。

え?どうやって開けたの?

 ― 栓抜き

おお!そんな技が!?
スパークリングのコルクが固くて開かない時は、今度は私も栓抜きを使ってみよう、と思いました

そういえば、古いヴィンテージのドンペリのワイヤーを外しただけで吹きこぼれ、中身が半分ほどになってしまった、と言っていた友人がいます。記念の年のものだったので、かなりガックリしたとか。

ワイヤーを外しただけでコルクが飛ぶのも困りものですし、まったく開かないのも困りもの。
まずはトーションや布巾を当ててしっかり押さえ、慎重に。

そして、固くて開かない時は、栓抜き



友人宅の美人猫




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